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メール配信(2014.05.06)

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Byblacksabbath1104

定期通信

会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。

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少年部の稽古では高学年の上級者がリーダーとなり整列の指示をします。

私はなるべく(我慢して)見守るようにします。

最初は指示の声も小さく誰も言うことを聞きませんが

2~3ヶ月程(6月頃)してくると手早く整列の指示が出来るようになってきます。

また、補助指導の学生部の皆も最初は大きな声が出せませが

暫くすると号令の声も大きくなり

レベルが上がってくると

技だけでなく生徒の整列や着装、姿勢や表情等にも気付くようになり

空手の技以外でも生徒の言動で(人として)いい事か、いけない事か等と

注意(指導)してくれるようになります。

立場が人を育てるとよく言われますが

日々変わっていく生徒達の様子を見て自分も頑張ろうと改めて思います。

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●イベント日程

 5月18日(日) 限定審査会

 5月25日(日) 徳育講習会

 6月15日(日) 岡山県大会



●とくいく「論語」二十六(善い生き方とは・八)

「書き下し文」


 子、子産を謂う。

 君子の道四あり。

 其の己を行なうや恭。
 
 其の上に事うるや敬。

 其の民を養うや恵。

 其の民を使うや義。



「読み方」

 し、しさんをいう。

 (君子)くんしの道 四つあり

 その(己)おのれの(行)おこなうや(恭)きょう。

 その(上)かみに(事)つかうるや(敬)けい。

 その(民)たみを(養)やしなうや(恵)けい。

 その(民)たみを(使)つかうや(義)ぎ。



●とくいく「こども論語」訳

孔先生が、鄭の国の立派な総理大臣・子産の性格(人柄)についてお話してくれました。

「子産にはリーダーとしての四つの徳(四つの心)が備わっていました。

一に「恭の徳」人の意見や話を静かに謙虚に聞くことができました。

二に「敬の徳」目上の人や家族に敬いの心(尊敬の心)を持って接することができました。

三に「恵の徳」友達や弱い者には慈しみの心(優しい思いやりの心)で接することができました。

四に「義の徳」友達と遊ぶ時でも弱い者いじめや悪いことは絶対にしませんでした。

子産のように、将来、みんなが家族や人の役に立つ人間(リーダー)になるには、

「恭・敬・恵・義」の四つの徳(四つの良い心)がある人でなくてはならないということです。



●出典…論語(公冶長第五-十六)/徳育学習会


最後まで読んでいただき有難うございます。

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