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小林晃生(西大寺)

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Byblacksabbath1104

小林晃生 (こばやし こうせい) 

所属:西大寺道場
昇段年月日:2014年03月02日
職業:小学6年生(昇段時)
入会年月日:2006年04月24日
 

先に入会していたお兄さんの影響で入会。まだ幼かったため、眠そうになりながらも一生懸命に稽古していました。所属の西大寺だけでなく、高島、三浜、泉田、南方などの稽古にも参加して年間努力賞を何度も受賞。型が得意で型試合では何度も入賞経験があります。
組手は若干苦手な様子でしたが、周囲のアドバイスを素直に取り入れ、自主トレーニングに励み昇段を果たしました。


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●基本を大切にして取り組む
僕が空手を始めたのは四歳の時です。先に空手を始めていた兄の稽古をしている姿を見て、僕も空手をやりたいと思うようになり、先生に入会をお願いしに行きましたが、「まだ幼いのでもうしはせらく待ってはどうですか?」と言われました。けれど、どうしても空手を習いたかった僕は、もう一度先生にお願いしに行き、真面目に練習することを約束して入会させてもらいました。

始めた頃は、兄と一緒に練習できることが嬉しくて、道場に行くことが楽しかったです。 幼年の時、初めての型試合の出る事を決め、周りの先輩方に太極一大急ぎで特訓してもらい、敢闘賞をもらうことができました。組手は痛くて少し苦手でしたが、新しい型を覚えることが好きになりました。

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 僕の最初の目標は、年間努力賞を取ることでした。その為、色々な道場に稽古に参加しましたが、どうしてもやる気が出なくて、休みたいと思うこともありました。しかし、両親に「自分が努力賞をとると決めたからには、稽古に行ける日は必ず行きなさい。」と言われ、泣きながら道場に行った日もありました。年間努力賞をもらえた時は嬉しくて、誰よりも練習したという自信になりました。

 その後、少しずつ昇級し、茶帯になってからは一般部の稽古にも参加するようになりました。そこでは、中学生や高校生の先輩方に空手のことや学校のことをたくさん教えてもらいました。 そして、兄や周りの先輩方が次々と黒帯になっていくのを見て、僕の次の目標は黒帯を取ることになりました。 藤島先生から昇段審査の紙をもらった時は嬉しかったですが、今の自分で昇段できるか不安な気持ちにもなりました。

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それからは今まで以上に気を引き締めて稽古に取り組むようになりました。しかし、組手で打たれ弱く後に下がるくせがあるので、藤島先生に「スクワットを毎日三百回やりなさい。」と言われ、下半身強化のため一生懸命取り組みました。
 一次審査では、試合以上に緊張し、得意だと思っていた型で間違えてしまい、とてもショックでしたが、次の型は落ち着いて演武することができました。 二次審査では、自分より強い相手ばかりでしたが、気持ちでは絶対に負けないと心に決めて臨み、自分の力を精一杯出し切りました。

 一週間後、結果が合格と分かり、とても嬉しかったです。これからは、黒帯という自覚を持ち、基本を大切にして物事を取り組める人間になりたいです。今まで指導してくださった先生方や先輩方、周りで応援してくれたお父さんお母さん、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。 押忍

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