羽澤一輝(妹尾)
羽澤一輝 (はざわ かずき)
所属:妹尾道場
2014年3月2日昇段
小学6年生(昇段時)
2007年3月3日入会/(空手暦7年4か月)
幼年の時に入会。技の覚えは早かったように思いますが、繊細な精神面から、なかなか自信が持てなかったようでが、初めて出場した大会が契機となり、自信をつけて順調に上達していきました。
組手も型も高いレベルでバランスが取れており、一発合格で昇段を果たしました。中学生になってからも指導補助などで後輩の面倒も見てくれています。人として更に成長してもらいたいと思います。

●強く優しい先輩のようになりたい
空手を始めたのは、自分の意志ではなかったので、初めは稽古に行くのが嫌でした。
知っている人が誰もいなかったし、不安ですごく緊張していました。だから、毎回泣いていました。
でも、そんな僕でも、先生や先輩達は優しく受け入れてくれました。友達も出来て、だんだん稽古も楽しくなりました。
入会してから一年、春の交流試合へ出場しました。初めての組手試合に、すごく緊張をしていたのを覚えています。
順番待ちのイスに座っているだけでも涙が出てきそうでした。 無我夢中で戦い、優勝することが出来ました。すると、みんなが喜んでくれました。それに、僕自身も嬉しかったです。優勝することで少し自信が付きました。

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小学校に入ると友達と遊びたいし、練習をすることが嫌な時もありました。試合に出るたびに緊張して、自分の思うように出来ませんでした。何回も同じ人に勝つことができず、悔しい思いもしてきました。
精神面は弱かったと思います。そういう自分を変えたいと思い、次はこういうことが出来るようになろうと、目標を立てる大切さを知りました。
初めて中四国交流大会で優賞できた事は僕にとって、とても良い経験ができたと思います。
何回も負けていた相手に初めて勝つこともでき、以前ほど緊張する事もなくなったからです。
この試合で、いつも指導してくれている小松原先輩がすごく喜んでくれました。
こんなに喜んでくれる先輩がいることが、すごく嬉しかったです。



僕は、先輩のように人のことでも、自分の事のように受け止めてくれる大きな心を持ちたいと思いました。
組手は大分自信がついて好きだったのですが、型は苦手でした。
初めての型試合に出場したのは三年生でした。それまでは、試合に出場しようと思いませんでした。
今から思うと、型は苦手なので、試合に出るから一応練習しようという感じでした。
組手は好きなので、頑張って練習できたけど、型は苦手だからと逃げていました。
それは結果にも出ていました。
六年生になって、僕は「小学校最後だから」という思いで何に対しても全力で頑張ろうと思いました。
そして、昇段審査を受けようと決めました。でも、自信もなく不安の方が大きかったです。
でも、先輩の胸をかりて自信が付くよう練習もやってきました。
ジュニア大会では同じ六年生とは思えない大きな相手に準決勝で対戦しました。
今までで、一番周りの人の応援が力になった試合を経験させてもらえました。
この試合を終えて、改めてたくさんの人に支えられていると感謝の気持ちでいっぱいになりました。



型の練習も今までで、一番練習しました。先生や先輩にとても助けてもらいました。
細かい所まで、何回も練習しました。あんなに苦手だった型が、すごく楽しくなりました。
審査当日は、とても緊張しました。僕は、昇段審査を受けようという目標に向かって、なかなか思うようにできない事もあって、辛い事やしんどい事もあったけど、そういう経験が出来た事はとても良かったと思っています。
そして、昇段することが出来ました。
僕は、空手を通じて目標を持つ大切さを知ることが出来ました。
そして、目標達成するには、たくさんの人に助けてもらっている事も分かりました。
昇段出来たのも、先生、先輩、友達、お父さん、お母さんの支えがあったからで、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからはもっと努力して、人のために行動できるような、強くて優しい小松原先輩のような人になれるよう頑張ります。
これからもよろしくお願いします。

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所属:妹尾道場
2014年3月2日昇段
小学6年生(昇段時)
2007年3月3日入会/(空手暦7年4か月)
幼年の時に入会。技の覚えは早かったように思いますが、繊細な精神面から、なかなか自信が持てなかったようでが、初めて出場した大会が契機となり、自信をつけて順調に上達していきました。
組手も型も高いレベルでバランスが取れており、一発合格で昇段を果たしました。中学生になってからも指導補助などで後輩の面倒も見てくれています。人として更に成長してもらいたいと思います。

●強く優しい先輩のようになりたい
空手を始めたのは、自分の意志ではなかったので、初めは稽古に行くのが嫌でした。
知っている人が誰もいなかったし、不安ですごく緊張していました。だから、毎回泣いていました。
でも、そんな僕でも、先生や先輩達は優しく受け入れてくれました。友達も出来て、だんだん稽古も楽しくなりました。
入会してから一年、春の交流試合へ出場しました。初めての組手試合に、すごく緊張をしていたのを覚えています。
順番待ちのイスに座っているだけでも涙が出てきそうでした。 無我夢中で戦い、優勝することが出来ました。すると、みんなが喜んでくれました。それに、僕自身も嬉しかったです。優勝することで少し自信が付きました。

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小学校に入ると友達と遊びたいし、練習をすることが嫌な時もありました。試合に出るたびに緊張して、自分の思うように出来ませんでした。何回も同じ人に勝つことができず、悔しい思いもしてきました。
精神面は弱かったと思います。そういう自分を変えたいと思い、次はこういうことが出来るようになろうと、目標を立てる大切さを知りました。
初めて中四国交流大会で優賞できた事は僕にとって、とても良い経験ができたと思います。
何回も負けていた相手に初めて勝つこともでき、以前ほど緊張する事もなくなったからです。
この試合で、いつも指導してくれている小松原先輩がすごく喜んでくれました。
こんなに喜んでくれる先輩がいることが、すごく嬉しかったです。



僕は、先輩のように人のことでも、自分の事のように受け止めてくれる大きな心を持ちたいと思いました。
組手は大分自信がついて好きだったのですが、型は苦手でした。
初めての型試合に出場したのは三年生でした。それまでは、試合に出場しようと思いませんでした。
今から思うと、型は苦手なので、試合に出るから一応練習しようという感じでした。
組手は好きなので、頑張って練習できたけど、型は苦手だからと逃げていました。
それは結果にも出ていました。
六年生になって、僕は「小学校最後だから」という思いで何に対しても全力で頑張ろうと思いました。
そして、昇段審査を受けようと決めました。でも、自信もなく不安の方が大きかったです。
でも、先輩の胸をかりて自信が付くよう練習もやってきました。
ジュニア大会では同じ六年生とは思えない大きな相手に準決勝で対戦しました。
今までで、一番周りの人の応援が力になった試合を経験させてもらえました。
この試合を終えて、改めてたくさんの人に支えられていると感謝の気持ちでいっぱいになりました。



型の練習も今までで、一番練習しました。先生や先輩にとても助けてもらいました。
細かい所まで、何回も練習しました。あんなに苦手だった型が、すごく楽しくなりました。
審査当日は、とても緊張しました。僕は、昇段審査を受けようという目標に向かって、なかなか思うようにできない事もあって、辛い事やしんどい事もあったけど、そういう経験が出来た事はとても良かったと思っています。
そして、昇段することが出来ました。
僕は、空手を通じて目標を持つ大切さを知ることが出来ました。
そして、目標達成するには、たくさんの人に助けてもらっている事も分かりました。
昇段出来たのも、先生、先輩、友達、お父さん、お母さんの支えがあったからで、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからはもっと努力して、人のために行動できるような、強くて優しい小松原先輩のような人になれるよう頑張ります。
これからもよろしくお願いします。

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