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2012年03月05日

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Byblacksabbath1104

定期通信

会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。

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昨日は昇級昇段審査会でした。

いつも協力してくださる

審査員の皆さん

学生のお手伝いの皆さん

ありがとうござました。

アスリート道場における

昇段認定の基準は

他人との比較ではなく

もっている能力を

努力によって

どれくらい伸ばしたか

を見るようになっています。

昇段審査を受けた皆さんは

自分の力をどれだけ

伸ばすことができたでしょうか

発表までの一週間

自分の心に

問いかけてみてください。


●イベント日程

3月18日(日) 春季交流試合 (岡山県体育館)


●今週の一言(88)

体が大きいから

強いとは限らない

ハンデがあるからこそ

斬新な技や工夫が生まれる


●解説

大相撲の舞の海という力士は、体がとても小さいというハンデがありましたが、

様々な妙手を駆使して体の大きな力士を倒し、角界を沸かせました。

体と体をぶつけ合う力勝負の格闘技ですから、

体が大きいほうが圧倒的に有利であるように思われますが、そうでもありません。

体の大きな人は、往々にして、対した努力や工夫もせずに

自分は強いと勘違いして稽古を怠ってしまいます。

体の小さな人は、ハンデを補おうと必死に稽古をします。

角界でも怠け者の大きな力士が、努力家の小さな力士に負けることはよくあります。

人は、才能に恵まれて優位に立つと、怠け心がチラりと顔をのぞかせ、

ほどとぼの努力で妥協してしまうものです。

逆に病弱なので健康に気をつけていたら、結果的に長生き出来たなど、

ハンデがあったからこそ、その後の人生が良い方向に向かったという話は多くあります。

ハンデを嘆くのではなくハンデがあるからこそできることがある…

と考えて稽古し生活していきましょう。



●「いいこと」がいっぱい起こるブッタの言葉/植西聰


最後まで、読んでいただき有難うございます。




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