メール配信(2014.09.29)
会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。
少年部の指導中
生徒が実力を出し切っていないと感じることがあります。
本人は稽古をしているつもりになっています。
そのままの状態で続けても上達はしないので
色々な方法で、出来ていないことを理解させるようにしています。
例えば
・補助指導員に頼んで、改善してもらう
出来るようになったら復帰させます
・補強(例えば腕立て伏せを1回だけ行う)
体力をつける目的ではありません
・下のクラスで稽古をさせる
嫌がりますが絶対に行かせます。…等々
多くの企業家やスポーツ選手は失敗が自分を育てたと口を揃えて言います。
それは、挑戦したからであり課題として発見したからです。
実際の生活でも自分の失敗を自覚出来ないことは成長の機会を失うことになります。
今後も工夫したいと思います。
●イベント日程
10月05日(日)秋季審査会
10月19日(日)本部合同稽古
10月216日(日) 伝統型大会
●とくいく「論語」三十一(理想の人間像とは・三)
「書き下し文」
子曰く、
君子重かざれば即ち威あらず。
学べば則ち固ならず。
忠信を主とせよ。
己を如かざる者を友とすること無かれ。
過ちては則ち改むるに憚ること勿れ。
●読み方
しのたまわく、くんしおもかざればすなわちいあらず。
ちゅうしんをしゅとせよ。
おのれしかざるものをともとするなかれ。
あやまちては すなわち あらたむるに はばかることなかれ。
●とくいく「こども論語」訳
先生が言いました。
立派な人間になるには、いつも心を穏やかにして
落ちつき堂々とした強さがなくてはいけません。
また、物事の道理(正しい考えや行い)を学び、
幅広い知識を身につけて心を柔軟(大きく広い豊かな心)にすることが大切です。
そして、家族や友達に対しては、正直な心で誠意を持って接すること。
自分よりスポーツや勉強が劣っている人を馬鹿にしないこと。
良いことは良い、悪いことは悪いと正直に言える心の通じる友達をつくりなさい。
もし自分に間違いがあったとしたら、
嘘をついたり言い訳をしないで素直に謝りなさい。
そういうことができる人は、「君子」といわれる立派な人(ひと)になることができます。
※誠意…まごころを持って正直に物事にあたる心。
●出典…論語(学而第一-八)/徳育学習会
昨日の北分支部審査会
お手伝いいだいた皆さん、有難うございました。
参加された皆さん、一週間は内省期間として
出来てなかったところ、よく出来たところを振り返って見てください。
最後まで読んでいただき、有難うございます。