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メール配信(2014.11.03)

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Byblacksabbath1104

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会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。

稽古を通じて獲得してもらいたい、ことの一つに、

自分の思いを伝えたり、相手の言いたいことを理解する

コミュニケーション能力があります。

単独で行う伝統稽古、力任せの組手稽古や

指導員の指示を聞くだけでは得られない能力なので

先輩に後輩を指導してもらったり、2人組で行う稽古やレクを頻繁に行います。

面白いと思うことは似たような雰囲気を持った生徒同士が組を作ることです。

分かりやすい例として…活発な生徒はすぐ相手を見つけ

消極的な生徒は、目の前に空いてる人がいても、組もうともしません。

あえて、違うタイプの生徒同士を組ませることもあります。

積極的な生徒が、消極的な生徒を

上手にリードしてくれたり、消極的な生徒同士でも打ち解けて、笑顔になります。

道場には学区、年齢、性別に関係なく色々な立場の生徒が集まります。

先輩、後輩、指導者…等

人間関係や交流を通じて、思いやりの心を学んでもらえたらと思います。


●イベント日程

 11月09日(日) 限定審査会

 11月24日(月・祝) 中四国交流大会

 12月07日(日) 冬季審査会


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●とくいく「論語」三十二(人との付き合い方と対話の仕方・四)


「書き下し文」

 子曰く、

 徳は孤ならず、

 必ず隣有り。



●読み方

 しのたまわく、

 とくはこならず、

 かならずとなりあり。


●とくいく「こども論語」訳

孔先生が言いました。

「正直で優しく思いやりの心」を持っている人は、一人ぼっちになることはありません。

必ず同じような心(気持ち)を持っている人が、自然と集まって来ます。

だから、家でも学校でも良い心で良い言葉をつかうように心がけて生活するようにしなさい。

そうすれば、きっと良い友達がたくさんできるようになります。



●出典…論語(里仁第四-二十五)/徳育学習会


最後まで読んでいただき、有難うございます。




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