メール配信(2014.11.10)

会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。
昨日は限定審査会でした。
お手伝い頂いた審査員、学生スタッフの皆さん
ありがとうございました。
審査を始める前に昇段を果たした2人に
黒帯と昇段状を授与しました。
あわせて、これまでに撮影した写真(データー)を記念に渡します。
会報等に使用する目的で写真を頻繁に撮影していますが
今回昇段した、男子生徒の写真がなかなか見つかりませんでした。
大会に出場しても目立った成績もなく
審査会でも整列時に小さく映っていた写真等
見つけ出すのに苦労しました。
同世代の仲間たちは交流試合や県大会で入賞していたり
昇段も比較的早い段階で果たしています。
それでも諦めずにコツコツと稽古を続けてきました。
継続して努力することの大切さを改めて示してくれたように感じます。
●イベント日程
11月24日(月・祝) 中四国交流大会
12月07日(日) 冬季審査会
12月07日(日) 岡山地区忘年会
12月14日(日) 倉敷・津山地区忘年会
12月27日(土) 稽古納め


●今週の一言(191)
変化に乏しい「松」は
小さな変化を繰り返しながら
風雪に耐えて翠(みどり)を保つ。
●解説
禅語…松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)。
一年365日変わらず緑を保つ松の樹ですが、
春には黄緑色の若々しく柔らかい新芽を出し、
濃いグリーンの葉は順に茶色になり落ちていきます。
変わらないように見えても、
じっとしているだけでは現状を維持することは出来ません。
私たちは、桜や紅葉など四季の変化に合わせて
色鮮やかに変化するものを讃えることが多いようです。
春のお花見や秋の紅葉狩りに多くの人が出かけますが…
「松」は、一年中ほぼ同じで、周りの風景に溶け込み、
ほとんど人目を引くことがありません。
でも目立たない無数の小さな変化を繰り返しながら、
風雪に耐えて「翠」を保っています。
変化し続けるからこそ「変わらない状態を維持」することができるのです。
そして、「変わらない」ように見えていても、本当は着実に成長しているのです。
●参考…いいことがいっぱい起こる禅の言葉/植西聰
最後まで読んでいただきありがとうございます。