メール配信(2014.11.24)

会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。
本日は中四国交流大会が香川県で開催されています。
出場者に目標を聞くと優勝或いは入賞などと答えが返ってきます。
では入賞するためにどうするの?…という質問には
ガンバル、一生懸命する等と曖昧な答えが返ってきます。
生徒には、結果などの「達成目標」の前に
前に出る(下がらない)/左下突きでレバーを狙う
といった…「行動目標」をつくるようアドバイスします。
試合は修練の成果を確認する場であり
自分自身の課題を見つける場です。
試合の経験を通して何かに気付き
今後の稽古に活かしてもらいたいと思います。
●イベント日程
12月07日(日) 冬季審査会
12月07日(日) 岡山地区忘年会
12月14日(日) 倉敷・津山地区忘年会
12月27日(土) 稽古納め


●今週の一言(193)
闇雲に「頑張る」
ではなく
何かを「掴む」
●解説
「がんばる」という言葉の起源は諸説ありますが、
様々な出来事(外圧)に、「我を張る(屈しない)」から来ているようです。
対して、「掴む」という言葉があります。
がんばると言う時は、自分が強調されるのに対して、
「掴む」の場合は「何を」掴むかが強調されます。
掴むものは通常「自分(我)以外の何か」です。
自分以外の何か、それは目標であり目的意識です。
「掴む」対象を追求すると「がんばる」だけでは絶対に到達できない境地に至ります。
私達の思考や行動は言葉で出来ています。
言葉一つ違えば、その先の行動は全く異なるものになります。
「頑張る」のではなく「掴む」。
無闇に頑張っている自分に気付き「何を掴むのか?」と問い直していくべきだと思います。
●参考…共認識の輪/るいネット
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。