メール配信(2014.12.15)

会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。
道場では多くの学生達が指導のお手伝いをしてくています。
(いつも有難うございます。)
整列の補助、幼い子供達の着替えの手伝いやトイレの誘導
後片付けや掃除の指示等…雑用(?)が主な仕事です。
おそらく彼らが考える指導は、皆の前に立って
技の見本を見せたり説明すること…とイメージをしていると思いますが
その前の段階の方が意外に大変です。
私がした方が早いとは思いますが、全体の運営を考えた場合、そうもいきません。
高校生になれば幼年クラスの指導をするようになりますが
技を教える前に整列や姿勢稽古と休憩のケジメがないと、
まとまりが無くなり時間ばかりが過ぎて上手く進行できません。
結局は、最初の雑用(?)が出来ない様では技も上手くなりません。
稽古後には、直接或いはメール等で指導を行います。
(内心)難しいと思っているかもしれませんが
社会に出る前の体験として有意義な時間になっていると思います。
●イベント日程
12月21日(日) 北分支部合同稽古 & 鍋パーティー
12月27日(土) 稽古納め
01月05日(月) 稽古始め


●今週の一言(194)
仕事とは
社会の穴を埋めること
最初の頃は
仕事に意味を求めない
●解説
仕事というのは、社会に空いた穴です。
そのまま放っておくとみんなが転んで困るので、そこを埋める人が必要です。
社会に出たばかりで能力のない人にピッタリの穴が空いていることは、まずありえません。
多くの作業をこなし、経験が増えてくると、少しずつ能力が身に付いてきます。
能力が身に付いてくると、周囲はその能力がさらに鋭くなるように、協力をしれくれるようになります。
やがて仕事のほとんどが、その人が得意としている分野に限定されていきます。
それは、その人にしてもらう仕事が一番正確で効率が良いからです。
穴を埋める仕事ができるのか周囲が理解していないうちは、さまざまな穴埋めの依頼がきます。
あなたが存在する意味。それをわかってもらうのが、穴を埋めるという作業なのです。
●参考…養老孟司に学ぶ、成功する仕事の基本
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。