メール配信(2015.01.05)

会員・保護者の皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
空手を始める動機は様々ですが強い心を養いたい
いざという時に行動できる勇気が欲しい…
というものが大部分を占めているようです。
ではどうすれば、勇気を発揮することが出来るのでしょうか
ネットからの情報ですが参考にしてください。
●転載開始…1部編集削除
勇気が出せない状態とは、失敗の後に待つ後悔に恐怖感を抱いている状態です。
失敗を恐れることのない精神状態を常に保つためには何が必要なのでしょうか?
それは…「失敗を自ら求める姿勢と覚悟」です。
人は、失敗が大きいほど、その失敗から重要なものを学ぶことができます。
初めて挑戦したことを運よく成し遂げた場合と
失敗した場合では成功に必要な本質を理解していない前者より、
失敗から何かを学んだ後者の方が次に同じことに挑戦した場合
成功する可能性が高いのです。
成功をしている人でもなぜ成功しているのかという原理を理解していなければ、
常に不安を感じることになります。
失敗を経験したその先に、成長した自分がいる。
そう理解して失敗しても大丈夫。
という覚悟を持てるようになった時自分の行動に勇気を与えてくれるでしょう。
●転載終了…精神的に強くなる方法より
●イベント日程
1月5日(月) 稽古始め


●とくいく「論語」三十四(理想の人間像とは・四)
「書き下し文」
子曰く、
知者は惑わず。
仁者は憂えず。
勇者は懼れず。
●読み方
しのたまわく、
ちしゃはまどわず。
じんしゃはうれえず。
ゆうしゃはおそれず
●とくいく「こども論語」訳
孔先生が言いました。
「知者(知恵のある人)」は、ものごとの道理(正しい決まり)を知っているので、
正しい判断ができます。
だから、弱いものいじめをしたり、人のものを盗んだりすることがありません。
また、「仁者(正直で思いやりのある人)」は、世の中(社会)が良くなるように考え、
生き物や友達に対して思いやりのある行動ができる人です。
だから、自分のことばかり考えて、すねたりすることがありません。
そして、「勇者(勇気のある人)」は、いざという時に、
正しいと思うことや善いことを、すぐに行動に移すことができる人です。
みなさんは、この「仁知勇」の三つの徳(心)を身に付けることができるように
心と体を鍛えるようにしましょう。
●出典…論語(子罕第一―二十九)/徳育学習会
最後まで読んでいただき有難うございます。