メール配信(2015.02.23)

会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。
昇級審査会を受けクセがあり「再確認」になった生徒は
技が正確に出来るようになってから新しい帯を渡すことになります。
稽古中は勿論、稽古後にも残って同じ動作を何度も繰り返します。
時々、上手くできなくて泣き出す子もいますが
新しい帯を取るという、目標に向けて苦労した経験は
空手以外の場面でも活かされると思います。
帯をもらった時の笑顔を楽しみにしつつ指導したいと思います。
●イベント日程
03月08日(日) 春季審査会
03月22日(日) 京都クラッシック
03月29日(日) 春季交流試合


●今週の一言(202)
「節目」あってこその「やる気」
「節目」あってこその「成長」
「節目」あってこその「再起」
●解説
地震が起きたら竹藪に逃げろ、という言葉があるくらい、
竹は他の木に比べても強いと言われています。
理由の一つは、地中に深く広くしっかりと根を張っているから滅多なことでは倒れないこと。
もう一つの理由は竹には「節」があることです。
もし竹に「節」がなくて一本の空洞の円柱形だったら、とても弱いはずです。
人間にとっても「節」は大切です。
学校では一学期や二学期、空手道場であれば、昇級や昇段審査、競技試合などです。
昇級しなくても稽古していれば実力は身に付くと考えている人もいるようですが、
ある時期、目標に向かって取り組むという充実した経験は、
竹でいう「節目」のように自分自身を強くしてくれます。
一つの節目(目標)にエネルギーを集中的に投下して締めくくり、
次にくる始まりにも強い気持ちを持って臨む。
そういった繰り返しながら生きている人と、そうでない人では、
年数が経つうちに、その成長の差を大きくなるのは必然でしょう。
●参考…道徳の話/平光雄
稽古日誌はしばらくお休みいたします。ご了承ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。