メール配信(2015.06.15)

会員、保護者の皆様、いつも有難うございます。
先週の稽古では数か所の道場で指導担当のクラスを変えて
私は幼年から低学年の生徒の指導をしました。
幼年の部の指導では出来ないのが当たり前なので
出来ていない部分の指摘よりも出来るようになった部分
不動立ちすれば(いい姿勢だね!)
正座すれば(お!カッコイイネ)
形が変でも(元気いいなあ!)
…等と褒めることが多くなります。
中上級者の稽古をする時は出来て当たり前と思っていることが多いので
出来ていない部分の修正や気を抜くことがないよう
厳しい口調になりがちです。
上級者も、出来ていない部分ばかり指摘されたら、内心は凹んでいると思います。
指導中は、なるべく笑顔で優しい言葉かけを意識しながら
見守っていく必要があると改めて感じました。
●イベント日程
6月20日(土)極真連合会グラチャン(大阪)
6月21日(日)夏季審査会(岡山武道館・柔道場)
7月25日(土)~26日(日) 夏季合宿旅行


●今週の一言(213)
笑顔は元手がいらず
その効果は絶大で
永久に続くこともある
●解説
仏教には、「無財の七施(しちせ)」という教えがあります。
自分に財産がなくてもできることです。
それは…眼施(がんせ・やさしいまなざしで人に接すること)。
和顔施(わがんせ・にこやかな笑顔で人に接すること)。
言辞施(ごんじせ・ありがとうございます、お疲れさまです等の、やさしい言葉で人に接すること)。
身施(しんせ・自分の体を使ってできることで奉仕すること)。
心施(しんせ・思いやりの心を持って、まわりに心をくばること)。
床座施(しょうざせ・バスや電車でお年寄りや体の不自由な方に、席や場所を譲ること)。
房舎施(ぼうじゃせ・お客を温かく迎え、癒しの場所を提供すること)。
サービス業の接客においても、「ほほえみ」や「会釈」、「短い言葉がけ」といった、
一歩踏み込んだ言葉や動作があると、その接客に温かさを感じます。
反対に、機械的なマニュアルの接客は、「冷たい」と言って非難されます。
これは、接客だけでなく、日常の人間関係でも同じでしょう。
● 参考…インターネットから抜粋
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。