メール配信(2015.07.14)

会員、保護者の皆様、いつも有難うございます。
稽古の前や休憩中、子供達が言い争いをすることがあります。
あの子が悪口を言ってきたぶつかった、叩いてきた…等々
本当に些細なことだったりワザとで無い場合や原因が別にあることもあるので
とりあえず、双方の話を聞き、状況を聞き
どうして、こうなかったのかどうすべきだったのか
これからどうするのか…等と質問しながら
納得するまで話をさせます。
大昔に失敗したことがあり
いつも、ヤンチャしている子がイタズラをしたと思い込み
厳しく注意したことがありました。
後で事情を聴いて謝りましたが何かあったら、
きちんと話を聞くことは大切なことだと、学んだ出来事でした。
●イベント日程
7月25日(土)~26日(日) 夏季合宿旅行
8月09日(日) 限定審査会


●今週の一言(214)
和(やわらぎ)を以て
貴しと為し、
忤(さか)ふること無きを
宗とせよ。
●解説
有名な十七条憲法の一部です。
「和を以て貴しとなす」というのは、日本人には広く知られた言葉の一つでしょう。
現代語訳は、調和する事を貴い目標とし。
道理に逆らわない事を主義としなさい。…ですが、
一般的には自由な議論を封じ、
長いものに巻かれろ式の「空気の支配」を強化する脅し文句に使われる傾向があったようです。
ですが、それは聖徳太子の真意とは違うようです。
第一条の主旨は、人はえてして派閥や党派などを作りやすい。
そうなると偏った、かたくなな見方にこだわって、他と対立を深める結果になる。
そのことを戒めています。
人々が互いに和らぎ睦まじく話し合いができれば、
そこで得た合意は、おのづから道理にかない、
何でも成しとげられるということだそうです。
●引用…るいネット