メール配信(2015.07.27)

会員、保護者の皆様、いつも有難うございます。
土曜、日曜日の2日間、少年部合宿旅行が行われました。
宿舎に到着次第、海水浴、稽古は程々で早朝から伝統型
浜辺での稽古を終えて城崎マリンワールドへ
基本的には班行動で先輩が後輩をリードします。
中には、それは、どうなの?…といいたくなるような
判断や行動をしたり、それくらいは自分で考えられるのでは?
という質問をしてくる班長もいました。(対策が必要です)
道場では、普段の稽古でも年代を越えて交流できる機会が多くあります。
今回はリードされていた子も数年後には、
後輩をリードしてくれることを楽しみにしたいと思います。
●イベント日程
8月09日 限定審査会(岡山武道館)
8月12(水)~15(土)お盆休み


●今週の一言(218)
いにしへの
道を聞きても唱えても
わが行ひに
せずばかひなし
●解説
これは鹿児島県、薩摩藩の島津忠良公が作った「いろは歌」で
「昔の偉い人たちの教えをいくら聞いても、自分で復唱しても、
それを行動に移さないと意味がない」…つまり、
理論よりも、実践の中で、人は育っていくということです。
このような教えは、薩摩藩の武家の「郷中教育」にも受け継がれていました。
「郷中教育」は、私塾のようなもので、地域の子供が集まって、勉強をしました。
そこでは、年長者が年少者を指導することが伝統となっています。
日々の活動の中では、自主性が重要視され、
「自分に負けない」「嘘をつかない」「弱いものいじめをしない」
という精神が繰り返し教えられたそうです。
●引用…インターネット/郷中教育