メール配信(2015.09.28)

会員、保護者の皆様、いつも有難うございます。
昨日の昇級昇段審査会…参加された皆さんお疲れさまでした。
印象的だったこととして
白帯の生徒達がとても元気で審査をしている先生達も、
元気をもらえたと話していたことです。
退室する時の挨拶も素晴らしかったと思います。
毎回の審査で思うことですが…
どんな審査(内容)になるかは最初の挨拶で予想出来ます。
元気のない声だったり姿勢が崩れたまま
挨拶をする生徒は審査の場でも声が小さく技にも勢いがありません。
技を繰り出すのも身体を動かすのも自分の心です。
心の状態が率直に現れる挨拶、返事、気合といった
基本的なことからキチンと指導していこうと改めて思いました。
●イベント日程
10月25日(日)伝統型大会(岡山武道館・本館)
11月01日(日)限定審査会
11月08日(日)北分支部後期審査会


●今週の一言(224)
日常の一挙手、一投足
そのすべてが
自分を鍛える道場になる
●解説
「歩々是道場」(ほほこれどうじょう)という禅語です。
日常生活の中、あらゆる場面のすべてが自分を鍛える場になり、
人生そのものが修行であるとう教えです。
時間が取れないとい人も、
ほんの少しの工夫で日常の行動を有意義なものに変えることも出来るものです。
例えば伝統移動で姿勢について注意される人なら、
普段歩いている時の姿勢に注意したり、組手で相手の動きが読めない人なら、
道で人とすれ違うとき相手の表情で、相手の動く方向を予測する等、
自分の心掛け次第で自分を高めるための行動は出来ます。
日常生活でも、靴をそろえて脱ぐのは、
自分の足下を見つめて、自己を反省するという意味があります。
行動のすべてを適当に行えば、心も乱れてきます。
普段から姿勢や表情、呼吸の仕方などに注意してみましょう。
気持ちの持ち方一つで、全てが「学びの場」になるのです。
●参考…心がラクになる禅
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。