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礼法

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Byblacksabbath1104


礼法:挨拶・返事・礼儀作法


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既存の極真空手の道場では、「十字礼」「押忍」といった挨拶や返事(武道礼)の指導だけが行われています。元気の良い挨拶やキビキビした態度を学ぶことは出来ますが、そのままの形で生活につかうことは出来ません。私達の道場では、日常生活で使われるお辞儀や挨拶、返事、言葉づかいなども稽古、競技会、審査科目の中に取り入れています。道場では、まず姿勢、挨拶、返事、言葉使い、身だしなみ、履物を揃えるといった礼法の基本から学びます。日常使う、挨拶言葉、返事、三つのお辞儀(会釈・敬礼・最敬礼)といった礼儀作法の修得と実践を通して心を整え姿勢を正すことを大切にして指導を行っています。

日本式礼法会釈/敬礼/最敬礼
日本式礼法のもとになっている小笠原流礼法では最も大切にされているのは姿勢です。お辞儀には、頭を下げ自分の首を差し出すという動作の意味から、自分には敵意がないということを示します。
おじぎする際の角度によって意味の度合いが変わります。お辞儀の仕方にも呼吸法があり、呼吸に動作を合わせると滑らかで美しいお辞儀になります。また、相手の呼吸に合わせてお辞儀することで、それが「心を通わせる」ことに通じます。


武道礼十字礼/座礼/押忍
稽古では正座する時にも拳を握り、立礼をする際も十字礼と言われる所作を行います。それは隙を見せない、機敏に動けるようにする等の護身的な意味が含まれています。道場で使われる押忍という返事も同様で、「刃(技」は必要な以外の時は「心」という鞘に収め、自分の未熟さと他者の暴力を「押さえる」という精神が込められています。



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礼儀作法とは
礼儀作法とは、自分を心と体の姿勢を整えながら他人の行動や感情に対する気遣い思いやりの心を形としてあらわしたものです。そして社会的な地位や立場に対する正当な敬意をあらわします。礼は決まりではなく人間の良識から発生する『ものの道理』です。
礼法は時と場所、状況、相手によって臨機に変化させ即応することが必要です。作法やマナーを『きまり』『規則』『ルール』だと思ってしまうと、主体性がなくなり、時と場所を使い分ける柔軟性を奪います。
【例】一般的な場所では十字礼や押忍という返事は相応しくありません。

作法とは「自分の立場を知り」「周囲に不快を与えない」ことです。それは、人を「困らせない」、「怒らせない」、「淋しがらせない」、「心配させない」、「手数をかけさせない」、「いやがらせない」、「恥をかかせない」、「当惑させない」などを言います。何が相手にとって「不快」かということを理解するには、立場を変えて考えてみるという意識の切り替えが必要です。
「礼儀作法」とは身の処し方の知恵ともいえます。視点を変えれば自滅を避けるための動き方の心得です。不作法が対立を生み危険を招くということを理解すれば、礼儀作法は、レベルの高い護身術(心得)にもなります。

挨拶とは
挨拶とは、お互いが尊重しあうための意思表示です。元気な挨拶は人に活力を与えます。「与えれば与えられる」とは、自己犠性ではなく自分を高めるための行動です。与えるという最も根源的な習慣が挨拶感謝するということです。先生や先輩だけでなく後輩達、そして日常生活でも自分から積極的に挨拶を行なうようにしたいものです

道場で稽古する意義
礼法の目的は人を喜ばせたり、自分を立派に見せ、人を感心させるためではありません。対人関係を望ましい形に維持する心得であり実力です。道場では仲間を大切にし、協力して、稽古に取り組むようにします。このような態度を習慣化することで、技術の進歩や精神的な成長だけでなく人としての品格が育まれてきます。道場で学んだ精神的なことを自分の生活或は社会に役立てるというところに修行するする価値があります。
参考文献武道の礼法より


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