メール配信(2015.11.30)
会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。
昨日の中四国交流大会。…参加された皆さんお疲れ様でした。
試合の前は勝敗は考えないで行動目標を設定するようアドバイスします。
例えば
構えを崩さない
下段を当てる
絶対に下がらない…等々
これらは相手の強さや勝敗とは関係なく自分の意志次第で出来ることです。
自分は意志が弱いと思っている人もいるようですが
意志は鍛えることができます。
意志(自信や信念)の強さは周囲の評価や大きさではなく
出来たという成功体験の数で決まります。
普段何気なく行っていることを言葉にしてから行動してみましょう。
例えば…
「起きる」と宣言してから起きる
「立ち上がる」と宣言してから立つ
「●●を見る」と宣言してから見る…等々
簡単なことですが脳の中では、自分が宣言したことを
達成した(出来る)という成功体験が蓄積されるそうです。
是非、試してみてください。
●イベント日程
12月6日(日)岡山地区忘年会
12月13日(日)冬季審査会 (岡山武道館・柔道場)
12月13日(日)倉敷地区忘年会
12月13日(日)津山地区忘年会
12月20日(日)北分支部合同稽古
12月28日(月)稽古納め
●とくいく「論語」四十五(人との付き合い方と対話の仕方・六)
「書き下し文」
子曰く、
人にして信無くんば、
其の可なるを知らざるなり。
大車、輗無く、小車、軏無くんば、
其れ何を以て之を行らんや。
●読み方
しのたまわく
ひとにしてしんなくんば、
そのかなるをしらざるなり。
たいしゃ、げいなく、しょうしゃ、げつなくんば
それなにをもってこれをやらんや
●とくいく「こども論語」訳
孔先生が言いました。
人間には信(良心と信念)がなくてはいけません。
自動車に例えると「ハンドル」のようなものです。
ハンドルをちゃんとコントロールしてしないと、
あっちいったりこっちいったりとしてしまいどこに行ってしまうかわかりません。
場合によっては事故を起こしてしまうこともあります。
みなさんは、そういう運転をする人の車には乗りたくないでしょう。
それと同じで人間も信(良心と信念)がない人とは、安心してつき合うことができません。
だから、みなさんは「信」のある人になりなさい。
そうすれば、自然と友達から信用され信頼されるような人になることができます。
●出典…論語(為政第二-二十二)/徳育学習会
最後まで読んでいただき有難うございます。