メール配信(2016.01.11)

会員・保護者の皆様、いつも有難うございます
新年、明けましておめでとうございます
本年も宜しく願い致します
組手稽古で体格のある上級者が
まだ受けも出来ない初級者に対して
強い技でプレッシャーをかけることがあります
普段の稽古では怪我防止のために
軽いスパーリングを実施しているのですが
力いっぱい組手をしないと強くなれないと考えているようです
ところが…
そんな人に限って自分よりも強い人と組手をすると
消極的な組手をします
組手稽古の目的は相手を叩きのめすことではなく
攻防を通じて相手の表情や心理状態を読むための訓練
という一面があります
相手が自分より未熟だと感じたら
受け技の練習をしながらアドバイスしたり
自分よりもレベルが上であれば
その場の優劣よりも課題を見つける機会と思って欲しいと思います
●イベント日程
2月7日(日)…限定審査会
2月14日(日)…昇段講習会
3月20日(日)…春季交流試合



●とくいく「論語」四十六(理想の人間像とは・七)
「書き下し文」
子曰く、
君子は泰にして驕らず。
小人は驕りて泰ならず。
●読み方
しのたまわく、
くんしはゆたかにしておごらず
しょうじんは おごりてゆたかならず
●とくいく 「こども論語」訳
孔先生が言いました。
心が大きく広い人は、自分の優れているところを自慢したり偉ぶったりはしません。
いつも落ち着いて謙虚な心でいます。
反対に心が小さく狭い人は人よりも少し優れていることを自慢したり、偉そうにします。
それは自分に「自信」がないからです。
みなさんは、心と体を鍛え良い本をたくさん読み、様々な経験を通して
「大きく広い豊かな心」を育むよう努力することが大切なんですよ。
●出典…論語 (子路第十三-二十六)/徳育学習会
最後まで読んでいただき有難うございます