メール配信(2016.01.25)

会員、保護者の皆様、いつも有難うございます。
少年部で突きの仮想から下段への蹴りという
打ち込みの稽古をした時
ある生徒が相手が突きの位置をイメージしやすい様にと…
掌を相手の前に差し出して掌に突かせてから下段を蹴らせていました。
素晴らしい発想だと思ったので皆の前で讃えました。
その生徒は(技以外で)注意することが多く、
学校でも同じような注意を受けているそうです。
現在の教育は子どもは叱るよりも誉めて伸ばすということが主流だと言われていますが
失敗からも多くのことを学べるとも思います。
バランスを考えながら指導にあたりたいと思います。
●イベント日程
2月07日(日)限定審査会(岡山武道館・剣道場)
2月14日(日)昇段講習会(岡山武道館・剣道場)
3月06日(日)春季審査会(岡山武道館・柔道場)
3月20日(日)春季交流試合(岡山武道館・本館)
3月21日(日)京都クラッシック(京都)



●今週の一言(236)
創造性は
ひらめきではなく
積み重ねた失敗から
生み出される
●解説
ある芸術大学で、陶芸の課題を出す際、学生を大きく2つのグループに分けました。
1つのグループには、「作品の評価は作品の数で行う」と告げ、
残りのグループには、「作品は1点のみ提出してもらう」と告げました。
結果、最高の評価を受けた作品は「量」によって評価されたグループから生み出されました。
「量」で評価されたグループは、試行錯誤しながら作品を乱発していたのに対して、
「質」で評価するグループは作品を作る前にイメージ練った上で、これだという作品に取り組んだそうです。
失敗作が別の成果に変化する例は、有名な企業の製品開発にもよく見られます。
失敗をおそれず、むしろ奨励することが質を高める手段として有効なのでそうです。
●参考…インターネットサイト/ギガシン
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。