福永 典央(美作)

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Byblacksabbath1104

福永 典央(ふくながのりお)

●所属:美作道場
●入会年月日:2006年05月10日(再入会)
●昇段年月日:2015年09月27日 
●職業:会社員兼自営業

1998年津山道場に入会。競技試合に積極的に参加。恵まれた体格を活かした力強い組手で好成績をおさめています。怪我や仕事の都合で一旦退会していましたが、美作道場にお子さんと一緒に再入会。本人も認めるとおり型が苦手で、昇段一次審査で大苦戦。担当指導員や周囲の協力もあり、癖のあった技も大幅に改善されました。組手の2次審査は実力を発揮して見事クリアー。北分支部で行われているイベントには積極的に参加。有段者として自覚をもって行動してくれています。

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   ~有段者にふさわしい実力と風格を~
 この度は、昇段させて頂き、ありがとうございました。強くなりたいという想いで、道場に通うようになり、昇段を許されるまで、本当に長い道のりでした。
 黒帯は、いつかは取れたら良いなくらいの気持ちで、稽古に取り組んできました。 しかし、三年前、腰に激しい痛みを感じ椎間板ヘルニアと診断され、半年の間まともに稽古が出来ない状態を経験しました。大げさかもしれませんが、一生涯運動に制約がつくような病気になったとしたなら、私の空手人生は、茶帯のまま終わってしまうと考えるようになりました。

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腰痛も治まり道場に復帰してからは、昇段を目指して基礎体力の向上と型が上達するよう稽古し、一次審査の日を迎えました。 自信を持って挑みましたが、全く合格レベルに達しておらず、再確認という結果でした。
 後日、型の動画を、藤島師範に確認して頂き、修正点の指摘を受けました。 あまりの修正項目の多さに、くじけそうになりましたが、美作道場の先生方から励ましを受け、稽古を続けることができました。そして、型は確認指導ながら二次審査に進めることになりました。

 2次審査の試合組手を意識し、岡山県大会に、出場することを決めました。そこで、足の甲を骨折する怪我にあい、稽古ができないまま時間だけ過ぎていきました。思わぬアクシデントに見舞われ、焦りを感じました。 
 怪我の完治後は、今までの分を取り戻すように稽古に励み、二次審査を無事に終えることができました。しっかり稽古してきたつもりでしたが、実際は、体が気持ちについてこず筋力面、体力面に課題があることを、思い知らされた一日でした。
 後日、伝統型を再度確認して頂き、ようやく合格することができました。

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今回、昇段審査を経験して、型に対する意識が変わりました。今までは型を稽古しても組手とは別物で、強くはなれないと思っていました。そのため、ほぼ取り組むことなく、筋力アップや体力向上に努めてきました。 しかしその考えが、自らの成長の妨げになっていたことに気付かされました。
 型の動作を、実戦でそのまま使えるか、それは(今の自分には)分かりませんが、一方で、腰の回転から技を放ち、脱力することで動きにキレが生まれ、重心を意識することで、バランス感覚が養われる。とても優れた稽古法だと、今更ながら気付かされました。

そう思えるようになったのも、審査の度に指摘を受けた箇所を、私と一緒になって考えてくださり、ご指摘をして下さった、鳥越先生のおかげだと思っています。 また、井上先生と森先生には、常に気持ちが前に向くような声をかけて頂き、精神的に支えて頂きました。
 美作道場の先生方には、この度の審査期間中、大変お世話になりました。ありがとうございました。
 これから、黒帯を締めて、より一層の努力を重ね、有段者として恥ずかしくない、実力と風格を身につけて行きます。

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