メール配信(2016.05.01)

会員・保護者の皆様、いつも有難うございます。
昨日の北分支部前期審査会に参加された皆さん
お疲れさまでした。
講習を兼ねた審査会なので指導しながら進行しました
伝統稽古であれば姿勢や目付
組み手稽古なら構え等、基本的なことの注意を頻繁に行います。
見違えるような動きになる生徒もいますが
指摘したことがなかなか出来ない生徒もいます。
時間をかけ過ぎるわけにもいかないので軽い注意にとどめて進行します。
普段の稽古であれば補助指導員の先輩に指導をしてもらったり
スマホで動画を撮影して自分の動きを見せて自覚させるようにします。
空手に限りませんが上達のポイントは失敗の自覚です。
これからも工夫しながら指導していきたいと思います。
●イベント日程
5月3日(火)~5日(木)GW休暇
5月15日(日) 限定審査会
6月12日(日)岡山県大会


●とくいく「論語」五十(善い生き方とは・十四)
「書き下し文」
子曰く、
人の過ちや、
各々其の党に於てす。
過ちを観て斯に仁を知る。
●読み方
しのたまわく
ひとのあやまちや
おのおのそのとうにおいてす。
あやまちをみてここにじんをしる
●とくいく「こども論語」略
孔先生が言いました。
人はよく同じ失敗を繰り返すクセがあります。
だから、何かに取り組んで失敗したら
必ずどこが悪かったのか
よく振り返って反省することが大切です。
みなさんは、よく同じことで叱られたり注意をうけることがありませんか。
それは、みなさんの心(性格)の弱点です。
その弱点を放っておくと、いつまでも同じようなことで、
叱られたり注意をうけることになります。
だから、今のうちにその心(性格)を正しくする努力をして下さい。
●出典…論語(里仁第四‐七) /徳育学習会
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。