夏季昇級昇段審査会
夏季昇級昇段審査会
●日付:2016年06月26日 ●場所:野田道場 ●受審者:50名

今回の審査会は野田道場で行われました。スペースや駐車場の都合により3部に分けて開催。
1部は白から橙帯のクラス。いつもの広い会場と違い審査員の指導の声が良く通りました。短い時間で区切ったからか、幼年の受審者も集中して取り組んでいました。後半の応じ技は橙帯の先輩が白帯の後輩を指導する形で確認。それぞれの成長を感じることができました。
2部は青~黄帯のクラス。審査項目が似ているのでスムーズに進行。客観的な評価をしたあとで、注意点などポイントのアドバイス。上手な生徒数名は見本としてみんなの前で組み手をしてもらいました。どんな事でも先ずは真似からはいることはお勧めです。
3部は緑帯以上~茶帯1級のクラス。学科を含め事前に準備してきたことが、そのまま現れていたようです。(表情が違います) 移動や型などの伝統伎でのやり込みが不足している生徒、打ち込みでスタミナ不足を感じた生徒。組手で思うように動けなかった生徒…等。様々なことを体験したと思います。結果をよりも、感じたことを踏まえて、今後どう行動するかが大切です。






普段は学科試験の内容を解説しています、今回は、それぞれで考えて来るよう提案しました。
何故、人格や人間性を養うための知識を(空手道場で)試験として行うのでしょうか?
それぞれの道場で先生が質問すると思います。審査を受けた人は考えておいてください。

●昇段受審について
1次審査は伝統技。2次審査は組手技が中心です。テニスと卓球くらいの違いがありますから入念な準備が必要です。
審査を受ける人は昇段講習会の時に配布した資料を見直して、計画して稽古に臨んでください。