森下凜那(津高)
森下凜那 (もりした りんな)
●所属:津高道場
●職業:小学生
●入会年月日:2009年12月06日
●昇段年月日:2016年06月26日
5歳の時にお姉さんと一緒に入会。入会したばかりの頃は不安のため泣いてばかりでしたが昇級審査前から意識に変化がみられ、集中して稽古に取り組むようになりました。所属の津高道場以外にも南方や妹尾道場の稽古にも参加。競技試合には組手と型とちちらにも積極的に参加。着実に力をつけて昇段を果たしました。
感謝の気持ちを忘れずこれからも成長する
私が空手を始めたのは、七年前の冬でした。母と姉と一緒に津高道場に見学に行きました。両親は、怖がりで泣き虫な私に強くなってもらいたいという思いがありました。でも私は、五才だったので何をしているのか分からないまま稽古に行っていました。
最初は、とにかく道場に行くのが嫌で仕方なく、母や車にしがみ付き周りの人を困らせていたことを覚えています。それでも、先生や先輩方が優しく声をかけてくださったので少しずつ安心して稽古が出来ました。道場や練習の内容に慣れるまで時間がかかったように思います。でも、慣れてからは楽しく道場に通うことが出来ました。
そして、先輩達の突きや蹴りを見て「私も上手になりたい。」と次第に思うようになりました。でも、思った通りの突きや蹴りがなかなか出来ず悔しい思いをしました。この時、空手の難しさを実感しました。でも、両親や先生方にアドバイスをもらいながら、出来ていないことを一つ一つ直していきました。そして、少しずつコツが掴めるようになっていきました。



初めての審査に挑戦したとき、私は緊張して体が硬直していました。でも勇気を出して一生懸命に取り組みました。結果は合格でした。この審査を受けたことで自分に自信を持てるようになりました。そして組手試合や型試合にも出場するようになりました。
組手試合は、何度挑戦しても初戦敗退でとても悔しい気持ちでした。でも両親は「試合は勝つだけに意味があるのではなく、試合に出るまでに頑張って練習を積み重ねることかせ大切で、努力するという勉強なんだよ。」と言ってくれました。それからも試合にもたくさん出場し、家や道場で一生懸命練習を続けて、やっと三位を勝ち取ることが出来ました。毎日の積み重ねがこの結果を導いたのだと思います。
型試合では、太極一から練習し、帯が上がるにつれて難しい型にもチャレンジしました。一つ一つの動作を先生や家族に丁寧に教えてもらいました。上級になってからは緩急をつけること、目付、気合、気迫あふれる表情にすることを意識して練習に取り組みました。
練習を続けると、日に日にどんどん上達していくので型をすることが楽しくなっていきました。小学五年生の時の型試合では、練習の時よりもうまく演技が出来ました。決勝戦では緊張した為、バランスを崩してしまいましたが、それでも諦めず最後まで気合を入れて頑張りました。結果は、優勝でした。この時私は達成感で一杯でした。



試合に出場することで失敗したことや、成功したことすべて自分の経験の一つとして受け止め、一歩先を見て挑戦していくことが結果に繋がっているのだと思うことが出来ました。失敗しても落ち込むのではなく、自分に足りなかったことや今後の課題を見つめ直すいいチャンスだと思うようにりました。これからも失敗を恐れずに挑戦していきたいと思います。
一つの試合で勝ち負けがあり、私は次にどうすれば問題点を克服できるのか考えました。実生活の中でも、自分が失敗したことをどうすれば克服出来るか考えるようになり、何事にも前向きになりました。他にも親や先生や先輩に感謝すること、何事も諦めないこと、すべてが生活の中で役立ちました。空手で教わったことは、一つ一つのどれも大切なことだと思います。
茶帯一次審査では、平安四と撃砕小に挑戦しました。撃砕小は初めて挑戦する型なのでたくさん練習を積み重ねました。家族や先生に細かいところをしっかりと教えてもらいました。本番では、平安四で失敗してしまいましたが先生が「やり直したらいいよ。」とおっしゃって下さいました。二回目は完璧に出来ました。撃砕小はうまく演技が出来ました。強弱、目付などを意識して出来たので自信がありました。結果は合格。この時私は嬉しさで一杯でした。



黒帯に合格できたのは、一生懸命指導してくださった先生方、先輩方、そしていつもそばにいて応援してくれた家族のおかげです。お母さんは仕事や家事で疲れていてもいつも私が強くなれるよう、送り迎えをしてくれました。とても感謝しています。少年部道徳訓にあるように「感謝の心」を忘れずに頑張ります。黒帯として空手を続けていくからには、いい加減な気持ちではなく、真剣に練習に取り組み、自分自身に足りない面を磨く努力をしていきたいと思います。
私はあまり言葉で感情を表に出せない性格ですが、どんな時でも心の中は本気で前進していく努力をしています。注意されることもたくさんありますが、ここで学んだことが周りの人や自分自身にとってプラスになるよう、一つ一つの積み重ねで成長していきたいです。
そして、中川先生、藤島先生、池本先生、片山先生や、尊敬できる先輩に出会えたことに感謝し、これからは後輩の手本となれるよう、これからも空手を続けて行きたいと思います。ありがとうございます。
●所属:津高道場
●職業:小学生
●入会年月日:2009年12月06日
●昇段年月日:2016年06月26日
5歳の時にお姉さんと一緒に入会。入会したばかりの頃は不安のため泣いてばかりでしたが昇級審査前から意識に変化がみられ、集中して稽古に取り組むようになりました。所属の津高道場以外にも南方や妹尾道場の稽古にも参加。競技試合には組手と型とちちらにも積極的に参加。着実に力をつけて昇段を果たしました。

感謝の気持ちを忘れずこれからも成長する
私が空手を始めたのは、七年前の冬でした。母と姉と一緒に津高道場に見学に行きました。両親は、怖がりで泣き虫な私に強くなってもらいたいという思いがありました。でも私は、五才だったので何をしているのか分からないまま稽古に行っていました。
最初は、とにかく道場に行くのが嫌で仕方なく、母や車にしがみ付き周りの人を困らせていたことを覚えています。それでも、先生や先輩方が優しく声をかけてくださったので少しずつ安心して稽古が出来ました。道場や練習の内容に慣れるまで時間がかかったように思います。でも、慣れてからは楽しく道場に通うことが出来ました。
そして、先輩達の突きや蹴りを見て「私も上手になりたい。」と次第に思うようになりました。でも、思った通りの突きや蹴りがなかなか出来ず悔しい思いをしました。この時、空手の難しさを実感しました。でも、両親や先生方にアドバイスをもらいながら、出来ていないことを一つ一つ直していきました。そして、少しずつコツが掴めるようになっていきました。



初めての審査に挑戦したとき、私は緊張して体が硬直していました。でも勇気を出して一生懸命に取り組みました。結果は合格でした。この審査を受けたことで自分に自信を持てるようになりました。そして組手試合や型試合にも出場するようになりました。
組手試合は、何度挑戦しても初戦敗退でとても悔しい気持ちでした。でも両親は「試合は勝つだけに意味があるのではなく、試合に出るまでに頑張って練習を積み重ねることかせ大切で、努力するという勉強なんだよ。」と言ってくれました。それからも試合にもたくさん出場し、家や道場で一生懸命練習を続けて、やっと三位を勝ち取ることが出来ました。毎日の積み重ねがこの結果を導いたのだと思います。
型試合では、太極一から練習し、帯が上がるにつれて難しい型にもチャレンジしました。一つ一つの動作を先生や家族に丁寧に教えてもらいました。上級になってからは緩急をつけること、目付、気合、気迫あふれる表情にすることを意識して練習に取り組みました。
練習を続けると、日に日にどんどん上達していくので型をすることが楽しくなっていきました。小学五年生の時の型試合では、練習の時よりもうまく演技が出来ました。決勝戦では緊張した為、バランスを崩してしまいましたが、それでも諦めず最後まで気合を入れて頑張りました。結果は、優勝でした。この時私は達成感で一杯でした。



試合に出場することで失敗したことや、成功したことすべて自分の経験の一つとして受け止め、一歩先を見て挑戦していくことが結果に繋がっているのだと思うことが出来ました。失敗しても落ち込むのではなく、自分に足りなかったことや今後の課題を見つめ直すいいチャンスだと思うようにりました。これからも失敗を恐れずに挑戦していきたいと思います。
一つの試合で勝ち負けがあり、私は次にどうすれば問題点を克服できるのか考えました。実生活の中でも、自分が失敗したことをどうすれば克服出来るか考えるようになり、何事にも前向きになりました。他にも親や先生や先輩に感謝すること、何事も諦めないこと、すべてが生活の中で役立ちました。空手で教わったことは、一つ一つのどれも大切なことだと思います。
茶帯一次審査では、平安四と撃砕小に挑戦しました。撃砕小は初めて挑戦する型なのでたくさん練習を積み重ねました。家族や先生に細かいところをしっかりと教えてもらいました。本番では、平安四で失敗してしまいましたが先生が「やり直したらいいよ。」とおっしゃって下さいました。二回目は完璧に出来ました。撃砕小はうまく演技が出来ました。強弱、目付などを意識して出来たので自信がありました。結果は合格。この時私は嬉しさで一杯でした。



黒帯に合格できたのは、一生懸命指導してくださった先生方、先輩方、そしていつもそばにいて応援してくれた家族のおかげです。お母さんは仕事や家事で疲れていてもいつも私が強くなれるよう、送り迎えをしてくれました。とても感謝しています。少年部道徳訓にあるように「感謝の心」を忘れずに頑張ります。黒帯として空手を続けていくからには、いい加減な気持ちではなく、真剣に練習に取り組み、自分自身に足りない面を磨く努力をしていきたいと思います。
私はあまり言葉で感情を表に出せない性格ですが、どんな時でも心の中は本気で前進していく努力をしています。注意されることもたくさんありますが、ここで学んだことが周りの人や自分自身にとってプラスになるよう、一つ一つの積み重ねで成長していきたいです。
そして、中川先生、藤島先生、池本先生、片山先生や、尊敬できる先輩に出会えたことに感謝し、これからは後輩の手本となれるよう、これからも空手を続けて行きたいと思います。ありがとうございます。