メール配信(2016.08.22)

会員・保護者の皆様、いつも有難うございます。
お盆休み中…お墓参りに青森県に行ってきました。
途中…東北新幹線がトラブルで止まっていると聞き
迂回して東北大震災の被災地である
三陸鉄道を通って行こうと思いました。
廃止になった鉄道
まだ津波の跡が見える海岸
時々見えた仮設住宅
震災のシンボルになっている
南三陸町防災庁舎
奇跡の一本松
震災の跡はまだ残っています。
食堂のご夫婦の話によると…
あたり一面が火の海だったとのことです
最近の熊本地震もそうですが
どこか他人事のように感じている自分と
何が出来るのだろうかという無力感で落ち込むことがあります
普通の生活が出来ることに感謝して、少しでも人の
役に立つ人になりたいと改めて思いました。
●イベント日程
8月28日(日)後期指導員会議
9月11日(日)有段者審査会
9月18日(日)本部修練会



●今週の一言(257)
普通の日々と
それを支えてくれている
人々に感謝する
●解説
宮城県に住む阿部真奈さんは、ごく普通に暮らす普通の女子高生でした。
2011年の3月11日までは…
家族を失い震災孤児となり避難所で呆然自失の日々を送っていた彼女に
同じ避難場所の人から「ラジオのパーソナリティーをやってみない?」誘われます。
彼女が放送に参加したのは、偶然にも母の日。
マイクの前で「行方不明の母に16年間育ててくれてありがとうと伝えたい」と言いました。
私達はごく普通の生活がどれだけ幸せに満ちたものか、その有難さをつい忘れてしまいがちです。
でもそれは、1分後にはなくなってしまうかもしれないのです。
だからこそ感謝の気持ちを忘れてはいけないと思います。
●参考…心がじんわり温まる50の物語/西沢泰生
最後まで読んでいただき有り難うございます。