メール配信(2016.09.05)
会員・保護者の皆様いつも有難うございます
先週の木曜日より恒例の論語の素読を行っています
一通り読み上げた後こちらが一方的にしゃべって
解りましたか?…ではなく
解説文を読んで(聞いて)心に残った部分は?とか
何を感じたかどこの部分が大切だと思うか
と感想を聞くようにしています
中には的外れ(?)と思えるような発言もありますが
それでも少しでも考えて
自分の気持ちを表現する機会になればと思います
●イベント日程
9月18日(日)…本部修練会
9月25日(日)…秋季審査会
10月23日(日)…伝統型大会
10月30日(日)…北分支部後期審査会
●とくいく「論語」五十四(理想の人間像とは・九)
「書き下し文」
子曰く、
君子の天下に於けるや、
適も無く、莫も無し。
義に之与に従う。
●読み方
しのたまわく、
くんしのてんかにおけるや、
「現代日本語略」
先生がおっしゃった。
君子は公の物事に対処するに当たって、
自らの都合や好き嫌いで判断するのではなく、
人道と社会正義に叶うか叶わぬかに従って
対処するものである。
●とくいく「こども論語」略
「正しく強く優しい人」は物事を自分勝手な判断や
好き嫌いで判断をしません
自分にもみんなにも良いことなのか悪いことなのかを
よく考えてから判断して行動しなさい
………………………………
学校などでも自分の好き嫌いの感情で
友達の悪口を言ったり無視をしたり
仲間はずれにするようなことは
決してしてはいけません
そういうことは
人間としてとても愚かで恥ずかしいことです
※愚か…未熟で考えが浅はかなこと
●出典…論語(里仁第四‐十)/徳育学習会