メール配信(2017.01.09)

会員・保護者の皆様、いつも有難うございます。
明けましておめでとうございます。
第一週目の稽古では論語の素読を行っています。
一通り、みんなで素読を行ってから解説に入ります。
今回は生徒がどう感じたかどう考えたか要点は何と思うか…等とたずねてみました。
積極的に発言してくれる生徒もいれば
指名されてからですが良い意見を言ってくれる生徒
私の意見とは(全く)違う方向の見方をする生徒…等々
人それぞれで、とても面白いと思いながら やり取りをしています。
これからも、生徒と一緒に学んで行きたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。



●イベント日程
1月29日(日) 前期指導員会議
2月05日(日) 限定審査会
2月12日(日) 昇段講習会
●とくいく「論語」五十八(自分を磨くということを知る・十四)
「書き下し文」
子張、善人の道を問う。
子曰く、
迹を踐まず、亦室に入らず。
●読み方
しちょう、ぜんにんのみちをとう。
しのたまわく
あとをふまず、またしつにはいらず。
●とくいく「こども論語」略
子張(孔先生の弟子)が「善人(良い普通の人)は、
どんな努力をすれば立派な人になれますか」とたずねました。
すると孔先生が言いました。
まず一つは、やって良いことと悪いことを自分で判断できるようにすること。
そして次は、良いと思うことは自分から進んでできるようにすること。
最後は、悪いと思うことは強い心(気持ち)でしないようにすること。
そういうことが自然とできるようになると、
誰からも信頼されるようになり、良い友達がたくさんできるようになりますよ。
●出典…論語(先進第十一‐十九) /徳育学習会
最後まで読んでいただき ありがとうございます。