メール配信(2017.03.06)

会員・保護者の皆様、いつも有難うございます。
昨日は春季審査会でした。
受審された皆さんお疲れ様でした。
審査員、学生部の皆さん ご協力有り難うございました。
白帯の学科審査では目標と目的を記入します。
・大会で優勝する
・黒帯になる
・強くなる
・優しい人になる
…等々
気を付けなければならないことは
心を強くする…という目的で空手を始めたのに
大会で好成績を収めるという(本来は)目標が
目的に代わってしまうことです。
当道は場理念にある通り「人間形成」を目的にしています。
一人でも多くの周囲の人や社会に良い影響を与えられるような人材を育成すべく
道場の運営指導に携わっていきたいと思います。
●イベント日程
3月19日(日) 春季交流試合
3月20日(月) 京都クラッシック



●とくいく「論語」五十八(善い生き方とは・二十)
「書き下し文」
子曰く、由、
徳を知る者は鮮し。
●読み方
しのたまわく、ゆう、
とくをしるものはすくなし。
●とくいく「こども論語」略
孔先生が、弟子の由さんに、世の中に徳(良い心の働き)とは
何かを知って実行する人はあまりいませんね、と言いました。
みなさんは、その良い心の働きの基本を知っていますね。
それは、仁徳(正直で思いやりのある心)です。
自分の心にも他の人(家族や友達)に対しても嘘をつかないで「正直」であること。
そして、自分のことだけを考えないで、
相手の身になって考えることができる「思いやりの心」を持つこと。
それが良い心の基本になります。
この仁徳をいつも心に持って、どんな時でも誰に対しても実行できるようにして下さい。
●出典…論語(衛霊公第十五‐三) /徳育学習会
最後まで読んでいただき ありがとうございます。