メール配信(2017.07.03)
会員・保護者の皆様、いつも有難うございます。
稽古中、説明を理解しているかを確認するために
何故、こうした方がいいのだろう??等とクイズ形式で質問することがあります。
そんな時…
他の道場で稽古していて答えを知っている子が耳打ちをして答えを教えてしまう…
ということがあります。
本人は親切のつもりで言っているのでしょうが
教えてもらった子は考える機会を奪われてしまいます。
先週の一言用紙で紹介した森昌子さん…
子どもが公園で遊んでいる時、
石があったら取り除くのではなくつまづけ…と思っていたそうです。
困難を取り除いていたら体験の機会を奪ってしまう…と考えていたからだそうです。
私も、教え過ぎてるな…と思うことが多々あります。
人として間違ったことをしていたら厳しく注意するのは当たり前なので
その辺りはバランスを意識しながら指導していきたいと思います。
●イベント日程
7月29日(土)~30日(日)夏季合宿旅行
8月06日(日)限定審査会
8月13日(日)~16日(水)お盆休暇
8月27日(日)後期指導員会議
9月03日(日)有段者審査会



●とくいく「論語」六十四(善い生き方とは・二十二)
「書き下し文」
子曰く、
郷原は 徳の賊なり。
●読み方
しのたまわく
きょうげんは とくのぞくなり
●とくいく「こども論語」略
孔先生が言いました。
友達が悪いことをしようとしている時に、友達に嫌われることを気にして注意をしないことがありませんか。
それは、思いやりの反対の行為です。
なぜなら、良いことは良い、悪いことは悪いとはっきり言ってあげなければ、
友達は悪いことだと気づかずに悪いことをしてしまいます。
だから、その時に、勇気を持って言ってあげれば、その友達を助けることになります。
それが「思いやりの心」なんですよ。
●出典…論語(陽貨第十七‐十三)/徳育学習会
追伸
先日の審査会
お手伝い頂いた審査員、学生部の皆さん有難うございました。
参加された皆さんお疲れさまでした。
審査発表は7月10日(月)以降です
体験して感じたことを活かして稽古に励んでください。
最後まで読んでいただき ありがとうございます。