メール配信(2017.09.11)

会員・保護者の皆様、いつも有難うございます。
先週のメール配信はお休みさせて頂きました。
突発的な用事が出来たためですが
準備を怠っていたと反省しています。
申し訳ありませんでした。
次の日曜日には本部修練会
そして秋季審査会
10月には伝統型大会…と行事が多数あります。
参加する方は稽古は勿論のこと
コンディションを整えるなど準備をしっかりとして
自信を持って臨めるようにしておいてください。
●イベント日程
9月17日(日)本部修練会
8月24日(日)秋季審査会
10月09日(月・祝)岡山県伝統型大会
●とくいく「論語」六十六(善い生き方とは・二十三)
「書き下し文」
子貢曰く、
君子の過ちや、
日月の食の如し。
過ちや人皆之を見る。
更むるや人皆之を仰ぐ。
●読み方
しこういわく、
くんしのおやまちや、
じつげつのしょくのごとし。
あやまちやひとみなこれをみる。
あらたむるやひとみなこれをあおぐ。
●とくいく「こども論語」略
子貢(孔先生の弟子)が言いました。
どんなに優れた人(君子)でも間違いをすることがあります。
しかし、優れた人は、間違いに気づいたら嘘をついたり隠したりしないで、
正直に間違いを認めて、
すぐに改めることができます。
反対に、嘘をついたり隠したりするようなコソコソする人(小人)は、
間違いを認めず、さらにごまかそうとします。
そうすると良心(善い心)が曇ってしまい、
平気で嘘をつくような人間になってしまいます。
「嘘つきは泥棒の始まり」というように、
いつも嘘をついていると、
それが習慣になりもっと悪いことをしても、
ばれなければ大丈夫と思うようになってしまいます。
だから、間違ったことをした場合、
すぐに改めなさい。
そうすると、あの人は「正直な人だなぁ」と、
周りの人から信頼され尊敬されるようになりますよ。
それは、日食や月食のように、
少しの間、光が隠れて陰ができても、
すぐに光り輝くことができるようになることと同じで、
正直であれば人間もすぐに「堂々」とすることができるようになりますよ。
※堂々…なんの隠しだてもなく、こそこそしない。立派な態度。
●出典…論語(子張第十九‐二十一)/徳育学習会
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。