メール配信(2018.01.29)

指導する際、意識していることは教え過ぎないことです。
生徒がどれくらい理解しているかを確認するために
クイズ形式でこの動作の注意点は何?と質問すれば、
沢山の子が手を上げて答えてくれますが
何故こうするのだろうと重ねて質問すると止まってしまいます。
教えてもらったことを実行するだけでなく
目の前にある問題を乗り越えることが出来る人として
成長してもらいたいと思います。
●イベント日程
2月04日(日)指導員会議
2月11日(日)限定審査会
2月25日(日)昇段講習会
3月04日(日)春季審査会
3月18日(日)春季交流試合



●今週の一言(311)
答えは
指導者ではなく
本人の口から
いわせるべき
●解説
元プロ野球監督の野村氏の言葉です。
最近のプロ野球では、コーチが選手に手取り足取教えているケースが目立つ。
指導者は「教えて当たり前」などと思っていてはいけない。
選手の話をよく聞き、「なぜ、そうしたのか」「これからどうるのか」といった質問を投げかけ、どんな答えが返ってくるのか、反応を見ることが大事である。…と言います
答えを予め教えてしまうと、自分で考える機会を奪ってしまうからです。
相手の口から発言を導き出すと、その発言に責任をもつようになり有言実行という意識をもつようになる。
だから答えは選手本人に言わせるべきである。
教える人間はその点に注意しなければなりません。
●参考…野村の悟り/野村克也
最後まで読んでいただき ありがとうございます。