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2012年06月03日(月)

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Byblacksabbath1104

定期通信

会員・保護者の皆様、

いつもありがとうございます。

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先週の金曜日より論語の三回目の素読を行っています。

有名な論語なので私も記憶していました。

私が空手を始めた時がちょうど15歳か16歳…

30歳少し過ぎまで競技試合に出場しつづけました。

その間

・プレッシャーの対処方法

・生活の仕方

・敗退からの立ち直り

・自分を高めていく方法

様々なことを経験しました。

これらの経験は現在の稽古指導の基礎になっています。

いまの年齢になり孔子先生のようになったか?

と尋ねられたら…恥ずかしながら、まだまだですが

空手を始めた時や指導を始めた時の

初心(緊張感)を忘れないようにしようと思います。

次の日曜日は岡山県大会です。

勝っても、負けても良い経験と…

言ってもらえるような運営をしていきたいと思います。


●イベント日程

6月10日(日) 岡山県大会      (岡山武道館)

6月17日(日) 夏季審査会      (野田道場)

7月1日(日)  岡山県Jr大会    (岡山県体育館)



●とくいく論語三 


「書き下し文」

子曰く、

吾十有五にして学に志し、

三十にして立ち、

四十にして惑わず。

五十にして天命を知る。

六十にして耳順う。

七十にして心の欲するところに従いて、矩を踰えず。



「読み方」

しいわく、

われじゅうゆうごにしてがきにこころざし

さんじゅうにしてたち、

しじゅうにしてまどわず。

ごじゅうにしててんめいをしる

ろくじゅうにしてみみしたがう

ななじゅうにしてこころのほっするところにしたがいて、のりをこえず


●とくいく「論語」訳

先生が言いました。

私は十五歳で社会の役に立つように勉強しようと心に決め、

三十歳になると自分が勉強してきたことに自信が持てるようになり、

四十歳では、努力したおかげで何事に対しても迷うことがなくなりました。

五十歳には、天(神仏)から与えられた人生の役割がわかりました。

六十歳では、いろいろな人の話を心から素直に聞けるようになりました。

七十歳では、自分の好きなように行動しても、

人の道(正しい生き方)を自然と行くことが出来るようになりました。

それが私の人生でした。



●出典…論語(為政第二・四)/徳育学習会


最後まで、読んでいただき有難うございます。


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