メール配信(2018.06.11)

会員・保護者の皆様 いつも有難うございます。
岡山県大会まで一週間に迫りました
パンフレットに掲載する挨拶文を作成する際
アメリカンフットボールの試合中にあった反則行為を思い出し
スポーツや指導者のあり方について改めて考えました。
テレビでは指導者と選手間の意思の疎通や
大学の事後対応の悪さ等が主に報道されていますが
私が一番に感じたことは監督が指示すれば反則するのか?…ということです。
それは選手の成長ではなく試合での勝利を優先し失敗は許されない
スポーツ界の体制、そのものが問題なのでは?と思いました。
何度も言っていますが試合は、勝って実力示すというよりも
課題を見つける場として、捉えていただきたいと思います。
勝っても、敗けても何かに気づき、何かを学ぶことは出来ます。
大会が出場した皆さんにとって有意義な場となるよう運営したいと思います。
●イベント日程
6月17日(日)岡山県大会(組手)
6月23日(日)連合会グラチャン
7月01日(日)夏季審査会
7月28日・29日(日)夏季合宿旅行



●今週の一言(325)
我々の目的は
成功ではなく、
失敗にたゆまずして
進むことである
●解説
実用蒸気機関車を開発し鉄道の父と称される。ジョージ・スティーブンソの言葉です。
人は失敗しないように慎重に、丁寧に取り組むことが求められる場所に長時間いると、
その小さな世界で、遠くの景色を見ることもなく(転ばないように)足元を見つめるだけになってしまいます。
井の中の蛙が大海を知るには、その頭上で多様に変化する空に気づくこと必要です。
自分も変わることを望み、具体的に動く。井戸の壁をよじ登り居場所となってしまった場所から出て行くのです。
それは、様々な体験をすることや、人と出会うことです。
知らぬ間に築き上げた狭いテリトリーから引きずり出してくれる現在の自分とは異なる体験や世界観を持つ人に出会いましょう。
●参考…一週一言/大谷中・高等学校
最後まで読んでいただき ありがとうございます。