メール配信(2018.07.02)

昨日の夏季審査会
参加された皆さん お疲れ様でした。
お手伝いいただいた審査員、並び学生の皆さん
有り難うございました。
学科を行う意義について生徒に質問しました。
武道理論は稽古を行っていく上で必要な知識なので当たり前として
技術の習得とは関係ない人格形成を何故行うのでしょうか? …と
皆一生懸命暗記して審査に臨んだようですが答えられる人は数名だけでした。
一言で言わせてもらうならば
善い人になれば周りも善い人になる
あるいは善い人が集まってくる
という事ではないでしょうか
自分自身にも問いかけながら生活していきたいと思います。
●イベント日程
7月28日(土)・29日(日)少年部合宿旅行
8月05日(日)限定審査会
8月12日(日)香川県大会
8月13日(月)~16日(木)お盆休暇
8月19日(日)伝統型講習会
8月26日(日)後期昇段講習会



●今週の一言(328)
善を修する者は福を蒙る
たとえば響きの音に応ずるが如し
悪を好むものは禍を招く
あたかも身に影の従うが如し
●解説
善い行いをすると善い結果が出て、
悪いことをすると禍が訪れるということを教える言葉です。
仏教では「因果応報」といいます。
「原因」と「結果」はイコールで結ばれているということです。
しかし良いことをしても、すぐに善いことが返ってこない場合もあります。
たとえば人に親切にしても、すぐに親切が返ってくるとは限りません。
でも長い目で見れば、善いことを行えば善いことが返ってくるものです。
いつしかした善い行いが巡りめくって自分のところに戻ってくると考えることで、
人に対して優しくしようと意識するようになり、
気づかいが出来るようになります。
そこに大きな価値があるのです。
●参考…実語教/齊藤孝
最後まで読んでいただき ありがとうございます。