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榎紗也華(高島)

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Byblacksabbath1104

榎紗也華(えのきさやか)

所属:高島道場
入会年月日:2010.06.01
昇段年月日:2018.07.01
職業:中学2年生(昇段時)

5歳の時兄達の影響で空手に興味を持ち、高島道場に入会。明るく元気、前向きな稽古姿勢で道場の雰囲気を明るくしてくれました。高学年になるころには茶帯らしく後輩をリード。組手も型もバランス良く習得し競技大会でも好成績を収めています。他の習い事もありますが、週2回の稽古にコンスタントに参加。着実に実力を伸ばし昇段を果たしました。
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~感謝の気持ちを忘れず、後輩の役に~
 私は、幼稚園の年長の時に空手を始め、八年目になります。兄たちが空手をやっていて、私も「カッコよくなりたい」と思い始めました。兄たちや知っている友達も多く
先輩達も、とても優しかったのですぐに馴染むことかせ出来ました。時々ふざける時があって、怒られることもありましたが、たくさんの友達や優しい先輩のいる道場に行くのが楽しみでした。

 最初の頃は、あまり目標もなく練習していましたが、初めての春季交流試合に出てから、いろんなことに立ち向かう勇気を持つことが大切だと思い、組手・型の試合にたくさん出るようになりました。そして「もっと強くなりたい、上手になりたい」と思うようになり、より真剣に稽古に取り組むようになりました。
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中学生になり一般稽古に参加するようになると、黒帯の先輩方と関わることが増え、先輩方から教えてもらうことやアドバイスを受けることが多くなりました。そんな先輩方の姿を見て、私も「黒帯になりたい」と思いました。そして、稽古で先輩からアドバイスを受けてメモをしたり、メモをした所を家で時間があるときに練習したりしました。

 中一の春に、昇段一次(伝統技)審査を受けました。いつも教えてくれる先輩が応援に来てくれて、審査会場の隅で動作の確認をしてくれました。型の審査で先生の前に立つといつもの倍も緊張して、足と手の震えが止まらず、失敗した所がたくさんありました。先生が「納得できなかったらもう一度やっていいから。」と言ってくれました。失敗したところをスムーズにできるか改めて練習しました。気持ちを切り替えたてのぞんだ、二回目の型は一回目よりも上手にできました。終わった後に先輩は「よかった。」と言ってくれて、嬉しかったです。結果は『合格』でした。
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 二次審査は組手です。一次審査の時に、組手の対戦相手をして、打撃力と体力があまりなかったので、ミットを中心とした稽古を多くしきました。稽古が終わった後も、仲間達に手伝ってもらいダミーミットを使って、打ち込みをしていました。そして 中二の夏に、二次審査を受けました。試合組手をする前に、今までの練習を思い出し、気合を入れて挑みました。全体的に自分のペースで動くことができたと思いました。でも、いつも一緒に練習をしている先輩の時は、負けられないと思いムキになってしまいました。先輩は「いい攻撃してたよ。」と言ってくれたました。不安だったけど結果は『合格』でした。声をあげたいぐらい嬉しかったです。
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 私が合格することができたのは先生、先輩、同輩、後輩、家族のおかげです。先生は、始めたときからずっと支えてくれていました。先輩は、型、組手を教えてくれたり、審査に応援に来てくれたり、組手の相手もしてくれました。家族は、いつも送り迎えをしてくれたり、私が頑張ることは一生懸命応援してくれました。今回、合格した時もすごく喜んでくれました。私が昇段するためにいろいろな方々が応援してくれ、支えてくれていたので、私も頑張ることができたと思います。

私はすごくいい人たちに出会えたと思います。これからは私も誰かの応援をしたり、支えたいと思います。そして、少年部道徳訓にもあるように「感謝の心」を忘れず、黒帯として後輩のお手本になれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。押忍
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昇段記念 おめでとうございます。

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