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メール配信(2019.09.02)

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Byblacksabbath1104

会員・保護者の皆様 いつもありがとうございます。

今回は6年前のメール配信の文章をそのまま掲載します。

●以下…転載「海の武士道」


大東亜戦争の激戦の中、日本艦隊と連合艦隊が激突。

イギリス海軍400名余りが海に投げ出され漂流していました。

疲労困ぱいし限界に達していたその時、一隻の船が近付いてきました。

日本海軍の駆逐艦「雷(いかづち)」でした。

いつ魚雷攻撃を受けてもおかしくない危険な海域で

敵兵の救助活動などは当時の常識では考えられませんでしたが

艦長、工藤俊作少佐は「救助せよ」と命令します

救助した兵の総数「422名」。乗組員の二倍もの数でした。

乗組員はイギリス兵士の身体をアルコールと木綿で丁重に拭き取り、

貴重な水と食料を提供します。

翌日、将校たちを甲板に招き、工藤艦長は言いました。

「諸君は勇敢に戦われた」

「諸君は日本帝国海軍の(名誉ある)賓客である)」

その時の若き将校の一人、サムエル・フォール氏が、

晩年に「マイ・ラッキー・ライフ」とい本を出版します。

この本により工藤艦長と「いかづち」乗組員の物語が知られることになりました。

工藤氏は戦時中の体験を周囲の誰にも語らないまま、この世を去っていたのです。

2008年、来日したフォール氏は、次のように述べています。

「たとえ戦場でもフェアに戦う。困っている人がいれば、

それが敵であっても、全力で救う。それが日本の誇り高き

武士道だと認識したのです」…と。

●転載終了(一部編集) …ネット/感動夜話より


●イベント日程
 9月08日(日) 秋季審査会
 9月15日(日) 伝統型講習会
 9月29日(日) 本部修練会
 10月14日(月・祝) 伝統型大会
 10月27日(日) 有段者審査会



●とくいく「論語」十九  (善い生き方とは・七)

「書き下し文」

 子曰く、君子は争う所無し。
 必ずや射か。揖譲して升り、
 下りて飲む。
 其の争や君子なり。


「読み方」

しのたまわく、
くんしはあらそうところなし。
かならずやしゃか。
ゆうじょうしてのぼり、
くだりてのむ。
そのあらそいやくんしなり。

●とくいく「こども論語」訳

先生が言いました。

心の豊かな人は、むやみに人と争うこと(喧嘩)はしません。

もし戦い競うことがあっても空手や弓の試合のように、
姿勢を正し尊敬の念(心)を込めて丁寧にあいさつをします。

また、試合中は相手を見下すような態度をしてはいけません。

そして、試合が終わったら、お互いの健闘を称え合い挨拶をします。

このように、君子(心の豊かな人)の戦い方・競い方は、
礼儀(あいさつ)と礼節(ルール)を大切にしてお互いが人間的に成長するようにします。

●出典…論語(八佾第三-七)/徳育学習会

追伸

昨日の指導員会議・講習会

参加された皆さん お疲れ様でした。

話し合われたことを

今後の道場運営や稽古指導イベントに活かして

いきたいと思います。

有り難うございました。


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