青木傑志 (南方)
青木傑志 (あおきたけし)
所属:南方道場
2011年12月4日昇段
高校2年生(昇段時)
2007年4月29日入会(空手暦4年9ヶ月)
家族の勧めで半強制的に入会。当初は空手を好きではなかったようですが、周囲に感化され、気持ちにも変化が出てきたようです。日本拳法で培ったセンスと、素直な性格でめきめき上達。昇段審査では、型、組手ともに抜群の内容で昇段を果たしました。学生部の中心として今後の活躍に期待しています。
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~心技体を磨き、日々精進していきたい~
僕が道場を訪れたのは、まだ入門していない頃、すでに入門していた家族の練習について行ったのが最初でした。
先生方や先輩方に話しかけられても、話をすることもせず、顔さえ見ずにマンガばかり読んでいたような気がします。
当時は日本拳法を習っていたし、お互いに直接殴りあうことに抵抗を感じていたので、自分が極真空手に入門するとは全く考えていませんでした。しかし結局、色々な事情があり入門することになりました。
そんな僕でしたが、昇段を終えて今までの事を振り返ってみると、たくさんの転機があったように思います。
普通極真空手を習っていると、大きな節目はおそらく昇段だと思います。
しかし、僕の場合は違っていました。正直に言うと昇段を終えても急激に自分の中身が変わったという気がしませんでした。
しかし、極真空手に入門する前と比べると自分自身が大きく変わり、特に「心」が大きく成長したように思います。
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最初は心の帯が何色にも変わりうる「白」という色でしたが、新しい技を覚え、考え方を学び、知識や経験を自分の中に吸収することで、「白」という色から「黒」という何色にも染まらない揺るぎない自分へと段階を経て自然と成長したように思います。
心の成長の大きな源となったのは、昇級審査の筆記審査です。
メンタルタフネスや八正道、十善戒、そして道場理念など、筆記審査としてただ暗記するだけでなく、一つ一つの意味が心に染み込んできました。
どの内容も一般的には当たり前のように思いますが、良く考えてみると自分はそのような事ができていないと気付かされ、自分自身を見つめ直す機会ともなりました。
人としてやってはいけない事、やって当たり前のことなど、身近にありすぎて意識していなかった事に気付くことができました。



そして、この筆記審査の内容は自分自身の私生活を大きく変えました。
入門前よりもはるかに物事をポジティブに考えられるようになり、様々な出来事が起こっても冷静に考え、対処できるようになりました。
そして、自分の感情をコントロール出来始めました。
また、今まで苦手だった、人との関わり方も少しずつ上手になってきて自信もついてきました。
自分にとって嫌なことがあっても、それが自分自身を成長させる源であり、人格形成をしていく身近な素材だとも考えられるようになりました。
このように、入門前から今まで心身ともに成長し、様々な角度から物事を見ることが出来るようになったのも、日頃から指導して下さる先生方や先輩方のおかげです。
試合や審査、そして普通の稽古の場でもたくさんのアドバイスをして下さいました。
これからも試合や昇級審査で学び得た事を軸として、心技体を磨き、日々精進していきたいと思います。
所属:南方道場
2011年12月4日昇段
高校2年生(昇段時)
2007年4月29日入会(空手暦4年9ヶ月)
家族の勧めで半強制的に入会。当初は空手を好きではなかったようですが、周囲に感化され、気持ちにも変化が出てきたようです。日本拳法で培ったセンスと、素直な性格でめきめき上達。昇段審査では、型、組手ともに抜群の内容で昇段を果たしました。学生部の中心として今後の活躍に期待しています。
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~心技体を磨き、日々精進していきたい~
僕が道場を訪れたのは、まだ入門していない頃、すでに入門していた家族の練習について行ったのが最初でした。
先生方や先輩方に話しかけられても、話をすることもせず、顔さえ見ずにマンガばかり読んでいたような気がします。
当時は日本拳法を習っていたし、お互いに直接殴りあうことに抵抗を感じていたので、自分が極真空手に入門するとは全く考えていませんでした。しかし結局、色々な事情があり入門することになりました。
そんな僕でしたが、昇段を終えて今までの事を振り返ってみると、たくさんの転機があったように思います。
普通極真空手を習っていると、大きな節目はおそらく昇段だと思います。
しかし、僕の場合は違っていました。正直に言うと昇段を終えても急激に自分の中身が変わったという気がしませんでした。
しかし、極真空手に入門する前と比べると自分自身が大きく変わり、特に「心」が大きく成長したように思います。
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最初は心の帯が何色にも変わりうる「白」という色でしたが、新しい技を覚え、考え方を学び、知識や経験を自分の中に吸収することで、「白」という色から「黒」という何色にも染まらない揺るぎない自分へと段階を経て自然と成長したように思います。
心の成長の大きな源となったのは、昇級審査の筆記審査です。
メンタルタフネスや八正道、十善戒、そして道場理念など、筆記審査としてただ暗記するだけでなく、一つ一つの意味が心に染み込んできました。
どの内容も一般的には当たり前のように思いますが、良く考えてみると自分はそのような事ができていないと気付かされ、自分自身を見つめ直す機会ともなりました。
人としてやってはいけない事、やって当たり前のことなど、身近にありすぎて意識していなかった事に気付くことができました。



そして、この筆記審査の内容は自分自身の私生活を大きく変えました。
入門前よりもはるかに物事をポジティブに考えられるようになり、様々な出来事が起こっても冷静に考え、対処できるようになりました。
そして、自分の感情をコントロール出来始めました。
また、今まで苦手だった、人との関わり方も少しずつ上手になってきて自信もついてきました。
自分にとって嫌なことがあっても、それが自分自身を成長させる源であり、人格形成をしていく身近な素材だとも考えられるようになりました。
このように、入門前から今まで心身ともに成長し、様々な角度から物事を見ることが出来るようになったのも、日頃から指導して下さる先生方や先輩方のおかげです。
試合や審査、そして普通の稽古の場でもたくさんのアドバイスをして下さいました。
これからも試合や昇級審査で学び得た事を軸として、心技体を磨き、日々精進していきたいと思います。