水内章博 (三浜)
水内章博 (みずうち あきひろ)
所属:三浜道場
昇段年月日:2012年6月17日
職業:会社員
入会年月日(空手歴):2007年1月26日入会(5年6ヶ月)
高校時代に設立間もない岡山支部に入会。緑帯まで取得するも一旦退会。
20年を経て、息子さんの入会を機会に自身も再入会。白帯からの再スタートとなりましたが、忙しい生活の中、時間を捻出し、週1~2回の稽古にコンスタントに参加。
高校時代には叶わなかった念願の黒帯を取得。今後も社会人の良き鑑として稽古に励んで頂きたいと思います。

~人としての正しい生き方が出来る武道人として成長していきたい~
この度は、昇段審査を受審させて頂き、また有段者として認定頂きました事を心より感謝申し上げますとともに、この場をお借りいたしまして、中川会長をはじめ、藤島師範、池本師範代、片山先生、諸先輩方、道場の皆様方に心よりお礼申し上げたいと存じます。
今回私が空手を始めるきっかけとなりましたのは、私が以前(高校の時期)に空手指導を受けておりました、中川先生(現会長)の空手道場に自分の息子を入門させたいと思い、伺ったところ藤島先生に勧められて、自分も二十一年ぶりに再入門させて頂き、約五年が経過し現在に至っております。
稽古に参加してみると、高校時代に一緒に稽古していた青木先生もおられ、更に奥さんやお子さんも稽古されており、時の流れを感じると共に道場を通じた人との関わりや巡り合わせに感謝の気持ちで一杯になりました。
復帰した当初は、空手を稽古することが懐かしく、稽古の日は本当に楽しい日々でありましたが、やはり年齢が四十歳を迎えていたので、体が思うように動かず無理をしすぎると肉離れを起こす始末で一ケ月道場に通えなくなるようなこともありました。
高校時代、緑帯で退会していた私が、茶帯を取得した時には中川先生より「一つ上がったな。」とのお言葉を頂き、嬉しさがこみ上げると共に、黒帯を意識するようになりました。



その後も、組手大会や型大会の出席を重ねておりました或る日に池本先生より「昇段審査を受けてみませんか」とお話を頂き、はっきりと自分の中での目標が昇段達成となっていきました。
そして目標を達成する為には何を努力するべきかを自分なりに考え昇段に対して1パーセントでも可能性を上げる為の取組みを計画し、日々の生活の中にも折込み、少しでも目標に近づけるように日々努力を致しました。
そして昇段審査の日を迎えることとなりました。
審査の日の心構えとして、①自分に自信を持つこと。②自分の持てる力を精一杯発揮して絶対諦めないこと。③審査の日、一日を楽しんで行うこと。と決めて昇段審査に臨みました。
審査中は全ての項目に自信を持って満足いく内容で出来たとは言えませんが、昇段を受審する許可を与えて頂いた先生や道場の皆様の期待に応えなければと思い、緊張とプレッシャーの中で、精一杯努力し、諦めることなく審査に挑めたと思います。
そして審査終了後は、本当にしんどい思いをしましたが、一生懸命取り組んだことへの達成感がありました。



今回昇段をし、高校生の時に達成できず後悔していた極真空手の黒帯の夢が四十五歳となって達成することが出来たことは、自分にとって本当に喜ばしい結果となりました。
高校時代は自分が強くなることに一番の関心がありましたが、社会人となってからの空手の稽古において、自分の一番大きな成長は、『正しい物事の判断を常に出来る心』と『何事にも折れない心』を持つことが社会生活の中で重要であることを空手の稽古を通じて改めて再認識できたことではないかと思います。
今現状の社会生活環境の中での自分にとって、とても大切な内容でありました。そして何よりも道場で出会えた方々が自分の大切な思い出となりました。
最後に、今回の昇段審査までの間、御指導頂きました先生方、諸先輩方、道場生の皆様、そして私の家族に対して、改めて御礼を申し上げます。
これからも人としての正しい生き方が出来る武道人として心と体を鍛えて成長してまいりたいと思いますので、今度とも御指導の程宜しくお願い致します。押忍
所属:三浜道場
昇段年月日:2012年6月17日
職業:会社員
入会年月日(空手歴):2007年1月26日入会(5年6ヶ月)
高校時代に設立間もない岡山支部に入会。緑帯まで取得するも一旦退会。
20年を経て、息子さんの入会を機会に自身も再入会。白帯からの再スタートとなりましたが、忙しい生活の中、時間を捻出し、週1~2回の稽古にコンスタントに参加。
高校時代には叶わなかった念願の黒帯を取得。今後も社会人の良き鑑として稽古に励んで頂きたいと思います。

~人としての正しい生き方が出来る武道人として成長していきたい~
この度は、昇段審査を受審させて頂き、また有段者として認定頂きました事を心より感謝申し上げますとともに、この場をお借りいたしまして、中川会長をはじめ、藤島師範、池本師範代、片山先生、諸先輩方、道場の皆様方に心よりお礼申し上げたいと存じます。
今回私が空手を始めるきっかけとなりましたのは、私が以前(高校の時期)に空手指導を受けておりました、中川先生(現会長)の空手道場に自分の息子を入門させたいと思い、伺ったところ藤島先生に勧められて、自分も二十一年ぶりに再入門させて頂き、約五年が経過し現在に至っております。
稽古に参加してみると、高校時代に一緒に稽古していた青木先生もおられ、更に奥さんやお子さんも稽古されており、時の流れを感じると共に道場を通じた人との関わりや巡り合わせに感謝の気持ちで一杯になりました。
復帰した当初は、空手を稽古することが懐かしく、稽古の日は本当に楽しい日々でありましたが、やはり年齢が四十歳を迎えていたので、体が思うように動かず無理をしすぎると肉離れを起こす始末で一ケ月道場に通えなくなるようなこともありました。
高校時代、緑帯で退会していた私が、茶帯を取得した時には中川先生より「一つ上がったな。」とのお言葉を頂き、嬉しさがこみ上げると共に、黒帯を意識するようになりました。



その後も、組手大会や型大会の出席を重ねておりました或る日に池本先生より「昇段審査を受けてみませんか」とお話を頂き、はっきりと自分の中での目標が昇段達成となっていきました。
そして目標を達成する為には何を努力するべきかを自分なりに考え昇段に対して1パーセントでも可能性を上げる為の取組みを計画し、日々の生活の中にも折込み、少しでも目標に近づけるように日々努力を致しました。
そして昇段審査の日を迎えることとなりました。
審査の日の心構えとして、①自分に自信を持つこと。②自分の持てる力を精一杯発揮して絶対諦めないこと。③審査の日、一日を楽しんで行うこと。と決めて昇段審査に臨みました。
審査中は全ての項目に自信を持って満足いく内容で出来たとは言えませんが、昇段を受審する許可を与えて頂いた先生や道場の皆様の期待に応えなければと思い、緊張とプレッシャーの中で、精一杯努力し、諦めることなく審査に挑めたと思います。
そして審査終了後は、本当にしんどい思いをしましたが、一生懸命取り組んだことへの達成感がありました。



今回昇段をし、高校生の時に達成できず後悔していた極真空手の黒帯の夢が四十五歳となって達成することが出来たことは、自分にとって本当に喜ばしい結果となりました。
高校時代は自分が強くなることに一番の関心がありましたが、社会人となってからの空手の稽古において、自分の一番大きな成長は、『正しい物事の判断を常に出来る心』と『何事にも折れない心』を持つことが社会生活の中で重要であることを空手の稽古を通じて改めて再認識できたことではないかと思います。
今現状の社会生活環境の中での自分にとって、とても大切な内容でありました。そして何よりも道場で出会えた方々が自分の大切な思い出となりました。
最後に、今回の昇段審査までの間、御指導頂きました先生方、諸先輩方、道場生の皆様、そして私の家族に対して、改めて御礼を申し上げます。
これからも人としての正しい生き方が出来る武道人として心と体を鍛えて成長してまいりたいと思いますので、今度とも御指導の程宜しくお願い致します。押忍