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メール通信(2012.09.10)

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Byblacksabbath1104

定期通信

会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。

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昨日は本部修練会でした。

参加された皆さん、暑い中、お疲れさまでした。

メインとなる30人組手マラソン

泣きながら、頑張る少年部

最後まで、集中していた生徒

後輩に声を掛けながらリードする先輩

色々な表情を見ることができました。

生徒に少し感想を聞きました。

昨年も参加した生徒は、昨年、又は一昨年よりも

余裕を持ってできたといいます。

キャリアを積んでいる生徒は、

修練の過程で、様々な体験を積んでいるので

何があってもパニックには成りにくいようです。

伝統型の修練にしても

日々の稽古で忍耐力が試されます

一日一日の稽古を大切にして

いただきたいと思います。


●イベント日程

9月30日(日) 伝統型試合 (岡山武道館)

10月7日(日) 秋季審査会 (野田道場)

10月14日(日) 有段者・昇段予定者稽古(南方道場)

10月21日(日) 北分支部・後期審査会(養徳館)



●今週の一言(108)

 千日の稽古を鍛とし

 万日の稽古を練とす

 能々(よくよく)吟味有るべきもの也



●解説

宮本武蔵の言葉です。

鍛とは3年の稽古を経た動き(技)であり、練とは30年の稽古により、格段に高いレベルの技能に達することを意味しています。

鍛錬という言葉はもともと金属を熱などで不純物を取り除きながら鍛え成形することですが、金属組織を均等にし、刀などの粘り強さなどを増すことを言います。

ここで言う鍛練とは、人間も情熱をもって心を加熱し、挫折や逆境などで自分を鍛え、そして心の隙間を埋め、雑念や煩悩を絞り出し、高いレベルに達することを表します。

一日の練習をサボッたところで大きなな差はないのでしようが、一日練習に隙間を置いたこで、心に隙間が出来てしまう、これが一番恐ろしいことなのです。

小さな隙間にも雑念が入らぬよう、心を磨いた人だけが物事を成就できるのでしよう。



●参考…徳育のすすめ/宮腰明


最後まで、読んでいただき有難うございます。


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