定期通信

会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。




先日は、限定審査会でした。

参加された皆さん、お疲れ様でした。

お手伝いいただいた、審査員、学生部の皆さん

いつもありがとうございます。

審査会の初めに、学科審査を何故行うかと、毎回質問します。

幼い子供達には、わかりません

中学生くらいの生徒で、なんとなく理解しているようです。

高校生や社会人なら答えることができます。

いくら、身体と技を鍛えても、それを扱う人が

自分勝手で、周囲のことを考えない人だとしたらどうでしょうか?

自分勝手な力は暴力と言われるものになります。

人の「心」は取り入れる教育や体験といった情報によりつくられてきます。

武道の修練により心身を鍛えると共に

論語の素読や学科審査といった取組を通じて

将来、人の役にたつ、立派な「心」を持った人が輩出されるような道場でありたいと思います。



●イベント日程

11月25日(日)　有段者稽古・有段者審査会(養徳館)

12月2日(日)　　冬季審査会(野田道場)

12月2日(日)　　岡山地区忘年会

12月9日(日)　　倉敷地区忘年会

12月9日(日)　　津山地区忘年会

12月16日(日)　　中四国交流大会(高松)

12月23日(日)　　北分支部修練会(白梅体育館)


●とくいく「論語」八　(善い生き方とは・三)



「書き下し文」


子曰く、苟くも仁に志せば、悪む無きなり。



「読み方」

しのたまわく、いやしくもじんにこころざせば、あくむなくなり



●とくいく「こども論語」訳


先生が言いました。

かりにも「正直な心と思いやりの心」で家族や友達を大切にし、

将来は社会のために役に立とうと目標を持って努力する人であれば、

その人の心に悪意（悪い心）がめばえたり

悪い誘惑に惑わされたりするようなことはありません。


（人の嫌がるようことや悪口などは言いません。

また、悪い遊びに誘われても、強い意志（心）で断ることができます。）


●出典…論語(里仁第四‐四)／徳育学習会



最後まで、読んでいただき有難うございます。