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2011年12月26日

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Byblacksabbath1104

定期通信

会員・保護者の皆様、いつも有難うございます

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稽古中、怒鳴ってしまうことがあります

多くは、整列の遅い時気合が小さい時などです

時間が無駄に過ぎていくと…

生徒のことではなく自分の感情で怒鳴ってしまいます

雰囲気は悪くなり、生徒も上達しません

反省です

冷静に怒る場合もあります

大きい子が小さい子を叩いた

能力のある子が手を抜いている

などですが…

幼年を叱る場合コツがあります

時々役立つテレビ情報ですが…

 ①同じ目線まで腰を落とし
 
 ②目を合わせて

 ③低い声で

 ④短く(単語で)注意し

 ⑤一生懸命する…と約束させる

 ⑥約束を破ったら…後ろで座らせる(正座)

 ⑦しばらくして…間違っていたことは何か尋ねる

 ⑧稽古をはじめたら誉める


誉めるというのは子供を、おだてることと

誤解されやすいのですが自分(指導者)が喜ぶという意味です

効果は絶大なので試してみてください

怒られると子供は泣きますが

翌週の稽古では、不思議と怒る前より、甘えてきます

子供なので同じ間違いを繰り返すこともありますが

これも、自分の心を磨くための

修行なのだと言い聞かせて指導していきたいと思います


●イベント日程

12月28日(水)…稽古納め

12月29日(木)~1月4日(火)…年末年始休暇

1月5日(水)…稽古始め



●今週の一言(79)


思いやりが

相手に伝わるとは限らない

心に響く時を待ち

勇気と我慢を養おう


●解説


ある、ご家庭のお話です

雨の中、雀のヒナが落ちていて、子供たちが拾ってきました

体を拭いてやり温めてあげると少し元気になりました

子供達は喜び、嬉しそうに鳥かごと餌を用意します

翌朝、ヒナが元気なのを確認して学校に行きました

ところが子供たちが帰ってきたら

ヒナは家にいません

お母さんが言います

「お母さん雀が表にきてチュンチュン鳴くので可愛そうだから逃がした」

と…子供たちはがっかりしました

実は、子供たちが学校に行って間もなく

ヒナは急に容態が悪くなり死んでしまいました

お爺さんは…「命あるものいつかは死んでしまうのだから

それを伝えて庭に埋めてあげたらどうか。」

それが一つの教育になるからと言います

お母さんは…それあはあまりに可愛そうだと思い子供たちに嘘を言ったのでした

正しい、正しくないと規定できるものであれば

良心に従って行動すればよいでしょう

実際の人間関係でも相手のためにと思った行動でも、相手には伝わらないこともあります

そんな時、じっと我慢し時が過ぎるのを待つことも必要になるのではないかと思います


●参考…幸せとはなにか/江口克彦



ところでこれが本年最後のメール配信です

ネタを探すのは大変でしょう?

よく言われますが

稽古中の出来事などストックは充分にありますので

心配はご無用です

とりあえず一言用紙が365枚になるまでは頑張りたいと思います

一年間、有難うございました

来年も宜しくお願い致します


最後まで読んでいただき有難うございます


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