メール配信(2013.05.20)
定期通信
会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。

道場では幼年や初心者の
帯の結び方や名前の書き方トイレへの誘導を
年上の生徒や先輩にお願いしています。
みんな快く引き受けてくれて優しくリードしてくれます。
指導者として空手の上達も嬉しい出来事ですが
小さい子供達への先輩たちの接し方を見ていると
とても幸せな気分になれます。
道徳的な考え方が薄らいできていると言われる日本ですが
明治初期まで道徳教育の指針として実語教…というものがあったそうです。
インターネットで見つけたのでご紹介します。
●転載開始(一部編集)
実語教に書かれている内容はシンプルです
(以下は解説文の抜粋)
お年寄りは、ちょっと歩くのも大変なことがあります。
そういう大変さはなかなか伝わらないので、
おじいさんやおばあさんが階段を上るときとか、
大きな荷物を持つのに大変そうにしているのを見たら、
すすんで手を貸してあげてください。
「大丈夫ですか?」と手をとってあげるだけでも、
お年寄りは助かるのです。
そういう行動をすると、その場の雰囲気がよくなります。
幼い子どもも同じです。
小さな子はあたり構かまわず、いきなり走り出して、
転ころんでしまうことがよくあります。
そういう子がいたら、助け起こしてあげましょう。
みんなが積極的にそういう行動をとる社会は、
安心して暮らせるいい社会です。
●転載終了
この『実語教』という本には、
学びの大切さ、両親・先生・目上の人への礼儀、
兄弟・友達・後輩との付き合い方などについて、
やさしく説かれています。
戦後はアメリカの方針で、このような本(文化)まで
忘れ去られてしまっているようです。
良い物は残す努力をしていきたいと思いました。
●イベント日程
5月26日(日) 限定審査会(野田道場)
6月9日(日) 岡山県大会 (岡山武道館・柔道場)
6月23日(日) 夏季審査会(野田道場)
●今週の一言(135)
老いたるを敬うは
父母の如し。
幼(いとけなき)を愛するは
子弟の如し。
●解説
お年寄りを見かけたら、
自分のお父さんやお母さんのように大切に敬いなさい。
幼い子どもを見かけたら、
自分の子どもや弟・妹のようにかわいがってあげなさい。
という意味で『実語教』からの言葉です。
『実語教』は平安時代から明治初期まで、
1,000年近くにわたって使用されてきたもので、
江戸時代の寺子屋教育のベースとして広く普及し、
日本人の心を育む原点となった本です。
福沢諭吉の『学問のすゝめ』は、
この『実語教』を下敷きとしており、
教育勅語でも同様の内容が説かれています。
子どもの頃に『実語教』をしっかり学んで自分のものにしてしまえば、
自然と立派な大人になれるといわれていました。
●参考…インターネットサイト/国際派日本人養成講座
最後まで、読んでいただき有難うございます。
会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。

道場では幼年や初心者の
帯の結び方や名前の書き方トイレへの誘導を
年上の生徒や先輩にお願いしています。
みんな快く引き受けてくれて優しくリードしてくれます。
指導者として空手の上達も嬉しい出来事ですが
小さい子供達への先輩たちの接し方を見ていると
とても幸せな気分になれます。
道徳的な考え方が薄らいできていると言われる日本ですが
明治初期まで道徳教育の指針として実語教…というものがあったそうです。
インターネットで見つけたのでご紹介します。
●転載開始(一部編集)
実語教に書かれている内容はシンプルです
(以下は解説文の抜粋)
お年寄りは、ちょっと歩くのも大変なことがあります。
そういう大変さはなかなか伝わらないので、
おじいさんやおばあさんが階段を上るときとか、
大きな荷物を持つのに大変そうにしているのを見たら、
すすんで手を貸してあげてください。
「大丈夫ですか?」と手をとってあげるだけでも、
お年寄りは助かるのです。
そういう行動をすると、その場の雰囲気がよくなります。
幼い子どもも同じです。
小さな子はあたり構かまわず、いきなり走り出して、
転ころんでしまうことがよくあります。
そういう子がいたら、助け起こしてあげましょう。
みんなが積極的にそういう行動をとる社会は、
安心して暮らせるいい社会です。
●転載終了
この『実語教』という本には、
学びの大切さ、両親・先生・目上の人への礼儀、
兄弟・友達・後輩との付き合い方などについて、
やさしく説かれています。
戦後はアメリカの方針で、このような本(文化)まで
忘れ去られてしまっているようです。
良い物は残す努力をしていきたいと思いました。
●イベント日程
5月26日(日) 限定審査会(野田道場)
6月9日(日) 岡山県大会 (岡山武道館・柔道場)
6月23日(日) 夏季審査会(野田道場)
●今週の一言(135)
老いたるを敬うは
父母の如し。
幼(いとけなき)を愛するは
子弟の如し。
●解説
お年寄りを見かけたら、
自分のお父さんやお母さんのように大切に敬いなさい。
幼い子どもを見かけたら、
自分の子どもや弟・妹のようにかわいがってあげなさい。
という意味で『実語教』からの言葉です。
『実語教』は平安時代から明治初期まで、
1,000年近くにわたって使用されてきたもので、
江戸時代の寺子屋教育のベースとして広く普及し、
日本人の心を育む原点となった本です。
福沢諭吉の『学問のすゝめ』は、
この『実語教』を下敷きとしており、
教育勅語でも同様の内容が説かれています。
子どもの頃に『実語教』をしっかり学んで自分のものにしてしまえば、
自然と立派な大人になれるといわれていました。
●参考…インターネットサイト/国際派日本人養成講座
最後まで、読んでいただき有難うございます。