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メール配信(2013.09.30)

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Byblacksabbath1104

定期通信

会員・保護者の皆様、いつもありがとうございます。

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今回もネットからの転載です。

戦争中の話なので誤解されるかもしれませんが

私は戦争反対の人間です。

最近の不穏な空気に危機感を持っている一人ですが

下記にあるような物語には感動します。

 
●転載開始…「海の武士道」

大東亜戦争の激戦の中、日本艦隊と連合艦隊が激突。

イギリス海軍400名余りが海に投げ出され漂流していました。

疲労困ぱいし限界に達していたその時、

一隻の船が近付いてきました。

日本海軍の駆逐艦「雷(いかづち)」でした。

いつ魚雷攻撃を受けてもおかしくない危険な海域で

敵兵の救助活動などは当時の常識では考えられませんでしたが

艦長、工藤俊作少佐は「救助せよ」と命令します

救助した兵の総数「422名」。乗組員の二倍もの数でした。

乗組員はイギリス兵士の身体をアルコールと木綿で丁重に拭き取り、

貴重な水と食料を提供します。

翌日、将校たちを甲板に招き、工藤艦長は言いました。

「諸君は勇敢に戦われた」

「諸君は日本帝国海軍の(名誉ある)賓客である)」

その時の若き将校の一人、サムエル・フォール氏が、

晩年に「マイ・ラッキー・ライフ」とい本を出版します。

この本により工藤艦長と「いかづち」乗組員の

物語が知られることになりました。

工藤氏は戦時中の体験を

周囲の誰にも語らないまま、この世を去っていたのです。

2008年、来日したフォール氏は、次のように述べています。

「たとえ戦場でもフェアに戦う。困っている人がいれば、

それが敵であっても、全力で救う。

それが日本の誇り高き武士道だと認識したのです」…と。


●転載終了(一部編集) …ネット/感動夜話より



●イベント日程

 10月27日(日) 岡山県伝統型大会(岡山武道館)

 11月3日(日) 限定審査会(野田道場)

 11月10日(日) 北分支部後期審査会(白梅体育館)


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●とくいく「論語」十九  (善い生き方とは・七)


「書き下し文」


 子曰く、君子は争う所無し。

 必ずや射か。揖譲して升り、

 下りて飲む。

 其の争や君子なり。



「読み方」

 しのたまわく、

 くんしはあらそうところなし。

 かならずやしゃか。

 ゆうじょうしてのぼり、

 くだりてのむ。

 そのあらそいやくんしなり。


●とくいく「こども論語」訳

先生が言いました。

心の豊かな人は、むやみに人と争うこと(喧嘩)はしません。

もし戦い競うことがあっても空手や弓の試合のように、

姿勢を正し尊敬の念(心)を込めて丁寧にあいさつをします。

また、試合中は相手を見下すような態度をしてはいけません。

そして、試合が終わったら、お互いの健闘を称え合い挨拶をします。

このように、君子(心の豊かな人)の戦い方・競い方は、

礼儀(あいさつ)と礼節(ルール)を大切にしてお互いが

人間的に成長するようにします。




●出典…論語(八佾第三-七)/徳育学習会

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