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2011年09月05日

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Byblacksabbath1104

定期通信

会員・保護者の皆様、いつも有難うございます

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最近、保護者の方から

この子は多動性があります

病院でみてもらってくださいなどと

幼稚園の先生から言われたという話をよく聞ききます

その子たちの道場での様子は…多少(?)

やんちゃなところはあるけれど…

これくらいは普通でしょう?

という生徒ばかりです

幼児が集中力がなく

うろうろしたり

周りを気にしないで

しゃべったり

歌ったり(笑)

泣いたりするのは

当たり前だと思います

幼稚園の先生がなぜこのようなことを言うのかを考えてみました

恐らく現在の能力や行動を他の子供と比べて

評価しているからではないかと思います

小学1年生なら…

みんなこれくらいだからできて当然という判断基準です

いわゆる相対的な評価といわれるもです

私は、その子が昨日より

あるいは、さっきより

成長したと感じたら

誉める(というより喜ぶ)

ようにしています

道場で指導していると空手をはじめたころは

泣いてばかりだった生徒がしばらくすると

笑顔で走りまわり

大人しかった子が

喋ってくれるようになる

お喋りばかりしていた子が

人の話を聞けるようになる

そんな嬉しい変化をたくさん見る機会があります

これからも自分自身の喜びのために

そんな変化(成長)を見逃さないよう

生徒たちを見守りたいと思います


●イベント日程

9月11日(日)…本部修練会-組手マラソン- (岡山県体育館)
   
9月25日(日)…秋季審査会 (野田道場)

10月2日(日)…岡山県大会-伝統型の部- (岡山県体育館)



●今週の一言(63)

標準という言葉に

騙されてはいけない

人を計る物差しなどはない



●解説

有名なアインシュタイン博士の子ども時代のことです

幼児期は言葉もしっかりと話せず動きの鈍い子供でした

活発に遊んでいる子どもたちを遠くからただ眺めているだけの彼は

小学校に入っても本すら読めませんでした

学校では「他の子の邪魔になるので学校にこないでほしい」とまで言われたのです

ただ、4歳のときに父親から方位磁石をプレゼントしてもらった彼は、

来る日も来る日も方位磁石で遊び飽きることがなかったそうです

「おまえには本当に素晴らしい能力があるんだよ。私はそれを知っているの」

…母親はそう言いつづけました

母親のこの言葉なしに後のアインシュタインは存在しなかったかもしれません

小学校では“評価”が子どもについてまわります

成績表、テストの点数、運動にも点数をつけられなんらかの形で評価されるようになります

ですが、学校の評価はあくまで他との比較による標準尺度でしかありません

存在していること自体に感謝して今よりもよい自分になるよう生活してみましよう



●参考…コトバのチカラ/日本民間放送連盟 ラジオ委員会



最後まで読んでいただき有難うございます

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